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交通事故の防止に向けてー子どもの事故予防議連 勉強会・総会

昨日は「子どもの事故予防議連」の勉強会と設立から1年を迎えた総会(オンライン)が行われました。

勉強会では、上西一美先生(一般社団法人日本事故防止推進機構理事長)を講師に迎え、子どもに関する交通事故について学びました。

実際の事故のドラレコ映像を見せていただきましたが、子どもの危険感受性は低い、だから運転者側が気をつけなければいけないとういことがよくわかりました。

私も以前保育園等の周りにキッズゾーンを設けて注意喚起を促すべきと訴えましたが、引き続き行政サイドでできることを進めていきたいと思います。

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これからの財政運営(一般質問)

昨年の台風災害、そして今般の新型コロナウイルス感染症対策と、これまでも議会の中で懸念が上がっていましたが、財政調整基金(市の貯金のようなもの)からの大幅な取り崩しが続いている状況です。

平成30年度末の基金残高約36億円から、本年令和元年度3月末時点で約20億円強ということで、そこからさらに新型コロナウイルス感染症の対策として取り崩しが重なっている状況です。

これらの取り崩し自体は市民のために必要なものであるとは思いますが、今後一層厳しくなる財政運営において方針を質問しました。

【今後の税収確保について】
「今後もシティプロモーションを通じた市のPR等により、交流や定住の促進を図るとともに、各種産業の支援策を進め、税収の確保につなげていきたい」とのこと。
「交流増(ここでは≒観光客数の増)で市内消費が喚起されるために税収増につながっていく」との答弁もありましたが、袖ケ浦は観光客数の割に市内の消費喚起への結びつきが弱い傾向ありますので、対策を更に練っていかなければならないと思います。
市では新たにスポーツツーリズムも打ち出し始めましたが、観光農業、スポーツ、住宅、そして産業といった分野横断して取り組む体制が不可欠です。

【税収確保の新たな手段】
税収確保について従来以外の手段の検討については、「未利用市有財産の有効活用や、市税等の新たな納入方法の導入検討をするとともに、クラウドファンディングを含めたふるさと納税の推進やネーミングライツ制度の活用について検討していく」という答弁でした。
具体的には臨海部の未利用地について今後企業の意向を把握し、進出を希望する企業とのマッチングを図りたいとのこと。
現段階ではまだ全体像も把握できていないので、どの程度のポテンシャルがあるのか注目していきたいと思います。
また、ふるさと納税の仕組みを利用したクラウドファンディングも活用していきたいとのことでしたが、「共感」を集める打ち出し方が重要ですので、うまく企画していただきたいと思います。
さらにクラウドファンディングは市民活動や企業の利用という点を自治体が支援する事例もあり、こうした活用の仕方が結果的に自治体にもメリットがあるのではないかということで、提案しました。

【効率的な事業実施手法】
さて、支出の方もうまく抑えることが肝要です。
「事務処理の効率化を図るため、AIやRPAを活用した事務改善を図る取組や、公民連携の推進などによる民間活力の導入、公共施設の管理運営方法の見直しなどを行っていく」という答弁でした。
しかし私はさらに、成果に連動した報酬を委託民間事業者に支払う仕組み(※)を取り入れることで、限られた財源の中でより市民の満足度を高める、民間事業者の育成、費用対効果の高まりといったことが期待できるのではないか、という提案を行いました。

来年度から、組織改編で財政課が財政「部」へと切り出されます。
財政、財務のプロフェッショナルとして、予算内に収めよという話ばかりでなく、各部局の施策を前に進めるんだという気概を持ち、そのために取れる手段を幅広く提案できる、そうした組織となる期待を込めた質問でした。



※ Pay for Success(PFS)、Social Impact Bond(SIB)と呼ばれるような仕組みです。

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任期最後の本会議

本日で9月定例会の本会議終了。先日ブログにまとめた陳情の件を除き、全て可決となりました。

そして、予定されている本会議としては頂いた任期中最後の本会議となりました。

まだ議会広報委員会が残っていますし、正式な任期自体も11月2日までとなっていますので、気を抜かず頑張ります。

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寄稿記事が閲覧できます

先日「地方行政」という業界誌に寄稿した記事がJBpressさんに転載されました。
自治体職員がターゲットの記事なので、あまり一般の方向けではありませんが…

高まる「廃マンション化リスク」要注意の地域とは 行政がマンション管理に積極的に関与していく時代に(1/5) | JBpress(Japan Business Press) – https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/61982

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コロナ独自対策第3弾の議案も!9月議会スタート

昨日から9月定例会スタート。
昨年度決算、広域廃棄物処理場(ゴミ処分場)の契約、コロナ独自対策第3弾の補正予算などが大きな議題です。

コロナ対策の市独自施策(案)は、
・感染防止の各種物品等追加購入
・医療機関への支援
・緊急事態宣言中の妊産婦(令和3年1月までに出産)への給付金5万円
・学校の感染拡大防止対策整備
・福祉施設等の支援
・地域回遊促進(QRコードスタンプラリー)
・行政のテレワーク環境整備
など29項目です。

なお、詳細は今後の委員会の中で確認されますので、現時点では細かい質問にお答えできませんm(__)m

また夕方からは、陳情に関するヒアリング・調査のために木更津で弁護士をしている同級生のところへ。高校生のころはこんな関係になるとは全く予想していませんでした。

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ひとり親への本当の「支援」とは

「親の手を握る赤ちゃんの手」の写真

ここのところ、様々なテーマの研修に参加しています。
時勢もあって全部オンラインなんですが、現地を見る必要が無い類の研修ならこれで十分ですね。

さて、そんな中で昨日参加した研修のテーマは「ひとり親支援にみる公民連携アプローチ」というものでした。

若手市議会議員の会というネットワークでもお世話になっていて、ひとり親家庭支援のための地方議員ネットワーク発起人・千葉市議会議員の田畑直子さんと、一般社団法人 日本シングルマザー支援協会の江成道子代表からの講義。

各種制度上の課題や、支援協会の取り組み、自治体と連携しているケースなど大変参考になりましたが、ひとり親の方への支援を考える上で行政側が特に気を付けなければならないと感じた点がいくつか。

*児童扶養手当について、所得制限があるために制限内の収入に収めようとしがち。しかし、子どもが大きくなって扶養を外れると、貧困に陥る。
*ハローワークで、世帯主として向かない(パート向きの)仕事を紹介されがち。頑張っても年収が上がらないので、世帯主として向かない仕事を勧めるべきでない。
*収入アップの手段=スキルアップ、資格取得 とは限らない。マインド面をサポートすることで職業選択の幅を広げ、収入アップにつなげるというやり方もある。

行政の支援が本当にひとり親の方への「支援」になっているか、長期的な幸せにつながっているのか、今一度あり方を考えたいと思います。

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木更津DMO(観光地域づくり法人)

運営側だったのでバタバタしていましたが、今日は若手市議会議員の会の研修で木更津市のDMO(観光地域づくり法人)についてのオンライン勉強会を開催。
「アクアラインイースト」の広域観光連携として袖ケ浦も絡んでいる話なので、改めて取り組みを学ぶ良い機会となりました。

観光となるとあくまでも事業者が主体なので行政がどのように関わるか、というのは難しい部分もありますが、袖ケ浦市単独で考えるべきものではない(観光客には関係ない)ので、「千葉観光」「房総観光」あるいは「アウトレットショッピング」といった中でどのように観光客にスケジュールに組み込んでもらうか、付加価値を生み出していくか、ということを考えねばなりません。

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子どもの事故を予防する!豆誤嚥事故への取り組み

そういえば設立のお知らせをこちらのブログでしていませんでしが、昨年から超党派の全国約50名の地方議員で「子どもの事故予防地方議員連盟」というものを始めており、私も広報担当役員として活動しています。

その活動の中で保育園での節分豆による死亡事故などを受け、豆類誤嚥に関する要望書を豆業界団体に提出していたのですが、この度ご対応いただけることになりました!

Yahoo!ニュース(食品新聞)にもなっています。

豆類誤嚥に関する要望にご対応いただきました | 子どもの事故予防地方議員連盟 –
http://kodomo-jikoyobo.sub.jp/%e8%b1%86%e9%a1%9e%e8%aa%a4%e5%9a%a5%e3%81%ab%e9%96%a2%e3%81%99%e3%82%8b%e8%a6%81%e6%9c%9b%e3%81%ab%e3%81%94%e5%af%be%e5%bf%9c%e3%81%84%e3%81%9f%e3%81%a0%e3%81%8d%e3%81%be%e3%81%97%e3%81%9f/?preview=true&fbclid=IwAR28M2gykPgnKpNnKINPTAHNm0kChtTmV6Ut0W3g8r5DVNtMlHDdFLSUFgE

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子どもも高齢者も安心できる交通安全対策(一般質問)

昨年に滋賀県大津市であった、保育園児たちの列が自動車事故に巻き込まれ園児16人が死傷するという事故は、大変悲惨で痛ましいものでした。
また、つい数日前には船橋市で高齢運転者がアクセルとブレーキを踏み間違えてビルに突っ込むという事故(こちらは幸い人命は失われませんでしたが)も発生しました。

今回の一般質問ではそのような「交通安全対策」をテーマに、
①未就学児を守る取り組み
②高齢運転者の安全性向上
③災害時の信号停電対策
という観点で質問を行いました。

①未就学児を守る取り組み(キッズゾーン)
まさに冒頭で挙げた大津市の事故を受けての話ですが、昨年11月に政府が「未就学児等及び高齢者運転の交通安全緊急対策」を決定し、小学校近辺に設けられる「スクールゾーン」に準じた「キッズゾーン」を保育所や子ども園等の周辺道路に設定することを推進する通知が出されました。

「キッズゾーン」は、保育所等の半径500mを原則として設定し、「見守り活動である『キッズ・ガード』を配置する」「路面の塗装による注意喚起」「ガードレールの設置」といった交通安全対策を行うものです。

市は昨年度にやはり事故を受けて、民間のものも含めて保育所の急安全点検を行っており、必要な場所へ防護柵を設置する、「スピード落とせ」の路面表示を行うなど対策を進めていますが、さらに今後「キッズゾーン」の設定について検討していくとの答弁がありました。

②高齢運転者の安全性向上(サポカー補助金の周知)
高齢運転者の事故で多いのは「アクセルとブレーキの踏み間違い」です。
実はこの事故を防止する装置の取り付けに対して国から補助金がでる制度(サポカー補助金)がこの春から始まっています。

ただこの補助金、「対応した車の購入に対する補助金」と「後付け装置の設置に対する補助金」の2種類ある中で、前者はCMなどでメーカーから周知もされる一方、後者の方はあまり周知の広告など見かけません。
でも、「車を新しく買う」のと「(補助金のおかげで)持ち出しがあまりなく装置を後付けする」だったら後者の方が圧倒的に現実的ですよね。

制度の縛り上、市が補助金を上乗せして限りなく負担を無くすようなことはできないとのことでしたが、元々実勢価格に対してかなりの割合で補助が出るようです。(障害物検知機能ありで実勢価格3~5万円台に対し補助金最大4万円、検知機能なしのもので2~4万円台に対し補助金2万円)

袖ケ浦のように地域特性上なかなか車を手放せない高齢運転者も多い地域では、この補助制度のチャンスを逃す手はありません。
都市部ではないため公共交通機関に完全に代替することが難しく、安易に免許返納を進めることもできない中では、高齢者も地域住民も安心して暮らすために有効な取り組みの一つだと思います。

制度の周知について交通安全教室、サロンなどでの口コミ周知を図るほか、広報紙やHPでも周知をしていくとのことでした。

国によるサポカー補助金についてのご案内 – 袖ケ浦市公式ホームページ https://www.city.sodegaura.lg.jp/soshiki/shimin-katsudo/sapoka-hozyokinn.html

③信号機の停電対策
昨年の台風15号の際には信号機が停電し、恐る恐る運転をせざるを得ない状況となりました。
報道によると、県内では最大で1,634機の信号が消え、各地の「対応が追いつかない交差点で渋滞が発生。けが人を伴う事故が4日間で11件起きた。」とのことです。

停電時に信号機に電力を送る常設の機器「信号機電源付加装置」は、停電エリアに約190基しかなく、県警は発電機で対応されていましたが、発電機は約240台にとどまっているそうです。

そこで市が発電機を用意するなど、警察と連携して迅速な対応ができないか質問をしましたが、専用ケーブルが必要になったり、発電機も防水対応のものにしなければならないなど、物を揃える時点でハードルが高いよ条件になるとのことでした。

残念ながら市単独でできることはなさそうでしたが、前述の信号機電源付加装置の早期普及など、地域の安全のために必要な対応の検証と要望を必要な機関(県や警察署)に行って行く重要性を訴えました。

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産後ケアの充実を!-3月一般質問②

※新型コロナウイルス関連の発信については、随時情報が更新され頻度も高くなることから、主にTwitterおよびFacebookページの方で行っています。

①から間が空いてしましましたが、3月の一般質問二つ目は「産後ケアの充実について」というテーマで行いました。

厚生労働省が以前に行った調査では、2015年、2016年の2年間で産後1年までの間に妊産婦が亡くなったケースのうち、最も多かった死因は、がんなどの病気や出産時の出血ではなく自殺でした。
調査機関の2年間で、全国で少なくとも102名の方が自殺され、うち92名が出産後の自殺でした。
厚生労働省の別の調査では、産後2週の時点で初産婦の約25%は鬱病の可能性があると判定されました。出産経験がある人でも妊娠20週から産後2週にかけて1割弱で推移していたとのことです。

本市では、出産後4カ月までの母子で、支援が必要であるにもかかわらず、家族等周囲に援助してくれるものがいない方を対象とした産後ケア事業を平成30年度から開始していますが、今回さらに内容の充実について検討の方針を質問しました。

まず、助産師との連携。現在産後ケア事業での委託施設は産院のみですが、助産師と連携して助産院も含めている自治体もあります。
また、助産師との連携によって産院に行く「宿泊型」「デイサービス型」以外に、自宅に来てくれる「訪問型」も可能になってきます。
これらに関して、今後医師会・助産師会等と協議を進めていくという前向きな答弁がありました。

もう一つ、産婦の産後うつ防止、メンタルヘルスケア等を目的とした「産婦健康診査」への助成の方針について質問しました。
母親の身体的経過確認、心理状態等の把握と必要に応じたケア、といったことを実施するものですが、実は国の補助事業対象ともなっているため、もし市が助成事業を行うこととしても全額負担しなくてもすむのです。そして、それだけ必要性が認められている事業でもあるということです。
これについても、助成を検討するため医師会と協議しながら、実施に向けた調査研究に努めるという前向きな答弁でした。

今回はコロナウイルスについて対応する最前線となる部署への質問となってしまったこともあり、これ以上深堀りした質問は行わなかったのですが、全体的に非常に前向きな回答が返ってきており、市としても注力していきたい分野なのだなと実感しました。