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産業振興、子育て、国際化…ご意見募集中!

四十九日が明けていないので年末年始はおとなしくしていましたが、年始からフィルムコミッションの活動や各ご意見への対応など、いろいろと動いております。
今年もよろしくお願いいたします。

さて、市では年末からパブリックコメント(市民からの意見募集)として、一挙に8つの計画についてのご意見を募集しています。
興味がある方が多そうなところでは、「子育て応援プラン」や「産業振興ビジョン」などでしょうか。

今後長期間に渡る基本的な計画に意見を反映させるチャンスですので、ぜひご覧の上ご意見を寄せてみてはいかがでしょうか。

パブリックコメントの実施状況 – 袖ケ浦市公式ホームページ https://www.city.sodegaura.lg.jp/soshiki/kikaku/jissi.html

・第7次行政改革大綱(案)
・第2次袖ケ浦市国際化基本方針(案)
・袖ケ浦市自殺対策推進計画(案)
・袖ケ浦市子育て応援プラン(第2期)
・第2次袖ケ浦市環境基本計画(案)
・袖ケ浦市一般廃棄物処理基本計画(案)
・袖ケ浦市産業振興ビジョン(改定案)及び後期アクションプラン(案)
・袖ケ浦市国指定史跡山野貝塚保存活用計画書(案)

また、民間保育所についての整備運営事業者を募集しています。
こちらは私が昨年9月議会の質問で取り上げた際には、当初「次期子育て応援プラン策定中であり、その中で検討したい」という積極的とは言いづらい答弁が返ってきていましたが、「明らかに足りていないのだから、一定量はプラン策定と並行して募集すべき!」と提案していました。
そうしたこともあってか、上に挙げた次期子育て応援プランのパブリックコメントと並行して、大々的に募集がされることになりました。
袖ケ浦駅前や蔵波地区を中心に人口が増加しているのは喜ばしいのですが、待機児童で困っている声も多く聞くようになりました。
無償化で拍車がかかっていることもあり、より積極的に取り組まなければいけないと考えています。

民間保育所の整備運営事業者を募集します(令和2年度~3年度整備事業) – 袖ケ浦市公式ホームページ https://www.city.sodegaura.lg.jp/soshiki/kosodate/hoikusyobosyu.html

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台風・大雨災害への対応について

先日行った12月議会での一般質問では、「(今年の)台風・大雨への対応を検証し、改善につなげる」ということをテーマに行いました。

市長も変わっていますし、対応が至らなかった点を責めるというような話ではなく、あくまでも次に同じような災害があった際により良い対応ができるように検証する、という視点です。

1.県との連絡体制
発災直後からの県との連絡体制は問題なかったのかという質問。袖ケ浦市はより南部の自治体に比べれば被害程度が重くなかったこともあり、大きく支障が出るようなことはなかったようです。
ただし、被害状況の報告についてはどうしても復旧優先で調査に人員を割けないこともあり、速やかな報告が困難だったという状況がありました。
そのため、災害時の被害状況調査に関する県からの支援体制や報告方法など、改めて県と調整することを提案しました。

2.身体障がい者や精神障がい者への対応
身体障がい者や精神障がい者の方への避難所対応はどうだったか。
妊産婦や高齢者などを含め配慮が必要な方がいる場合には、福祉避難所を開設することになっています。
ただ、今回の場合は別室を用意するなどで対応したため、改めて福祉避難所として開設する必要はないとの判断がされました。
しかし、私が課題であると感じる点は、「そもそも対応してもらえると分かっていないと、避難ができない身体・精神障がい者の方も少なくないのではないか」ということです。
特に、一見しただけでは分かりにくい障がいの場合は、把握の問題も出てきます(基本的に申告してもらわなければなりません)。
今回の質問の答弁の中で、受付簿で把握するようなやり方も考えていきたい、という改善に向けての答弁もありましたが、対応が可能であるということについて当事者の方々へのアナウンスがもっと必要であると感じました。

3.ペットの避難所対応
ペットは家族の一員ですから、ペットを置いて避難はできないという心情は当然のことと思います。
同僚議員からも以前から避難所のペット対応ということについては指摘されていましたが、今回の袖ケ浦市の避難所対応では、残念ながら施設管理者の判断でペット避難を断るケースがありました。
アレルギーの問題もあるので集団部屋への避難が難しいのは理解できるとしても、別室、あるいは専用避難所を設けるなど、やり方はあるはずです(そもそも、市自らペットの避難準備をしておこうと市のウェブサイト等でも呼びかけていました)。
この点については粕谷新市長は対応できるようにしなければならない、と選挙前から言っていたこともあり、屋内にペットと同伴して避難できるスペースを確保できる避難所の設置について検討する、とのことでした。

4.市のウェブサイト対応
市のウェブサイトは非常時には非常用に緊急情報が見やすいトップページに切り替わることになっていますが、台風15号の際には9月11日(発災3日目)まで通常のトップページのままでした。
原因を確認したところ、停電が長期化しないという東電の発表を鵜呑みにしてしまったことや、災害状況の把握に時間を要したことによるものでした。
その後の10月25日大雨の際には事前に切り替えるなど改善しており、「被災状況を甘くみない」ということの教訓になったのではないかと思います。

5.災害協定の活用
袖ケ浦市では様々な団体や企業と災害時の協定を締結していますが、物資面では㈱セブン―イレブン・ジャパンやNPO法人コメリ災害対策センターといった民間と物資提供の協定を締結しています。
ただ、今回の災害ではこれらの民間には支援要請はされず、自治体間のみ要請を行いました。
「必要数量の確保に目途が立ったことから要請しなかった」とのことですが、発災から2日目での非常食配布では早いところで案内から1時間半ほどで終了したり、発災4日目の時点で「ブルーシート・土嚢が足りていない不足していることから協力をお願いする」案内を出していたりする状況であり、民間の協定先にも相談すればより良い対応ができたのではないかと疑問を感じます。
改めて、協定の有効活用を検討するよう求めました。

6.浮戸川の洪水予報
最近は防災情報を住民がリアルタイムで把握しやすくなっており、河川の氾濫危険リスクもスマホやPCから簡単に状況を確認できるサービスがあります。
今回の大雨でも小櫃川などで氾濫の危険があり、一時は氾濫危険水位に達した上に亀山ダム放流のお知らせも重なってかなりヒヤヒヤさせられました。
しかし、袖ケ浦の農地を抜けた後バスターミナル脇や袖ケ浦駅前の住宅エリアの先を通っていく「浮戸川」に関しては、水位の確認はできるものの果たしてそれが危険なのかどうかという予報の基準が定められていません。
この理由は、浮戸川が農業用水に利用されていて水門のせき止めがあるため、常時水位が高く正確な状況が得られず、一時的に氾濫危険水位のような数値になってしまうこともあるためだそうです。
ただ氾濫の危険はやはりありますので、どうやって危険性を予測するのか、そして住民に共有するのか、という課題について対応の検討を提議しました。

7.避難所の開設体制
15号の影響も大きい中で19号が来たため、避難所へ避難する方が続出し、どんどん追加の避難所を開設するという状況が生じました。
現在の体制では避難所を開設すればするほど職員のマンパワーを使うため、最初から多くの避難所を同時開設するということはしていません(地震などで明らかに同時開設が必要な場合は別)。
しかし、なるべく近いところで避難所が開設されてほしいという住民の希望が当然ながらある中、今回も神納地区で袖ケ浦高校の避難所開設要望が実際に区からあったものの、市の直接管理の施設が優先されて開設されなかったということがありました。
地域住民や各施設管理者と協力するして市職員の負担を抑え、その代わりより多数の避難所を開設するというやり方もあるのではないか、と提案しました。
(なお、避難所が長期化するような場合には地域と協力する計画は既にあるそうです。)

8.市長自らのTwitterアカウント
大まかな情報は市のウェブサイトなどでも出るものの、細かい情報やより新しい情報となると、SNS、特にTwitterが優れているという状況は近年の災害時の状況に共通しているところかと思います。今回の災害を機にTwitterを始めたという方も多いようです。
他市を見ていると市長自らTwitterで発信することで、正確かつ柔軟な情報発信ができている例が見られます。
今後の災害対応に、そして平時からの情報発信としても、市長自らのTwitterアカウントを作成して運用すべきではないかと提案したところ、各SNSの特性やユーザー傾向等を考慮した上で前向きに検討するという答弁がありました。
個人的には、情報の細かさ、柔軟さ、速報性、ユーザー数などから言ってTwitterが一番適しているのではないかな、と考えています。

 

今回は他の議員からも災害に関する質問が多く出ましたが、皆様もぜひお気づきの点などありましたら、ぜひお気がるにご意見をお寄せください!

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公費解体も追加上程、12月議会閉会

新庁舎の契約を含むすべての議案は可決され、12月議会が閉会しました。
議案(概要) [PDFファイル/190KB]

今回は会期当初に上程された議案に加えて、追加の補正予算で「公費解体」と言われる、台風災害で解体の必要がある家屋の解体について、公費負担で解体が行える制度について上程があり、可決されています。
該当される方(すでに自費で解体された方も)は、ぜひ市(都市整備課・被災住宅等支援室)に相談してみてください。

※市長や議員の期末手当を人事院勧告に伴って改定する議案については、私は「報酬審議会を経るべき」との立場から反対しています。

 

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蔵波に新しい特別養護老人ホーム(文教福祉委員会)

今日は私が副委員長を仰せつかっている文教福祉常任委員会の審議。
・ガウランドの指定管理者
・うぐいす園の指定管理者
・国保会計、介護保険会計の補正予算
について審議しました。

ガウランドの指定管理者について、公募の現地説明の段階では3社が見に来たものの、他の案件にシフトした、固定料金であることから見送った、との理由で最終的には現行の1社のみからの応募という状況でした。
うぐいす園(福祉作業所)は利用者との関係性などもあることから非公募で従前からの管理者を再度指名しており、両施設ともそれぞれ特に問題もなさそうなことから全員賛成で委員会可決となりました。

国保会計については、人件費やマイナンバーに関するシステム改修が主な内容でした。
現在病院にかかって高額療養費が発生した場合は、所得ごとに定められた一定額を超えた分が支給されるという制度があります。
ただし、この支給を受けるためには事前に「限度額適用認定証」を市に申請しなければなりません。
今回のシステム改修は、マイナンバーを利用して医療機関に保険証さえ出せばこれを省略できる便利なものであり、財源も国庫支出金なので市の持ち出しはないことから、賛成多数で委員会可決となりました。
余談ですが、何も特別な病気にかかっている方だけへの制度ではなく、私自身昨年に足を骨折した際にこの制度にお世話になりました…

また、議案審議後に蔵波に新しくできる特別養護老人ホームを見学。
まだ備品類は入る前でしたが、随所に入居者が気持ちよく生活できるための工夫が見てとれました。
さらにこちらの施設は「定期巡回・随時対応型訪問介護看護事業」という、在宅の要介護者をケアする事業も併設し、職員向けの保育施設も備えています。
完成が楽しみです。

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庁舎工事契約(総務委員会)

今日の総務委員会では、陳情(核兵器禁止条約への署名・批准を求める意見書)1件と市役所新庁舎の工事契約を締結する議案などが審議されました。

新庁舎の議案でいくつか出た質問のうちポイントであると思う点では、
①耐震化工事を行う現新庁舎(分かりにくいですが、いま正面玄関がある棟)のコンクリート中性化がどの程度進んでいるか。
②基本設計では「耐震構造」としていたものを、ゼネコンの提案で「免震構造」としたことで、コストはどのくらい増えたのか

①のコンクリート中性化がなぜ大事かというと、詳しいことは省きますが鉄筋コンクリートの建物の寿命の目安になるからです。
もし寿命がそこまで見込めないのであれば、高い費用をかけて耐震化する必要性は薄くなります。が、その点は問題ないとのことでした。

②の免震構造への変更は、もちろん良いことなのですが問題は費用です。
一般論でいえば、免震構造というのは耐震構造に比べて費用が大きく変わってきます。
今まで視察した市庁舎の中には、全体としては耐震構造にしつつ重要なデータを保管する電算室だけ免震の部屋にして費用を最大限抑える、という手法をとった庁舎もありました。
しかしながら、今回は免震構造にすることそのものはコストアップとなるものの、免震構造になることで杭基礎ではなく直接基礎となったり、構造を耐震構造ほど頑丈に作らなくてすむ部分を削ったりすることで、全体としてはむしろマイナスになったとのこと。
非常に良い提案を受けたと思います。

こうして議案は全て委員会可決、陳情は核廃絶という目的には賛同できるとして趣旨採択となりました。
(本会議での採決は20日の議会最終日となります。)

 

※冒頭写真は以前に視察させていただいた鎌ヶ谷市役所のものです。

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祖父が他界しました

母方の祖父が他界し、本日無事葬儀が終わりました。
国鉄時代に千葉駅長も務めた祖父ですが、固い人というイメージはなく、会うといつも冗談ばかり言っている気さくな人でした。
向こうで、好きだった日本酒を毎日飲むのだと思います。

また、もともと年賀状は公職選挙法の決まりで議員は市内には自筆の答礼以外出すことができませんが、来年はもし頂けるのであれば寒中見舞いにしていただければ幸いです。(年賀状として頂いても、寒中見舞いでの返信となりますのでご承知おきください。)

※親族のみでの葬儀とさせていただきましたので、弔問および香典はご辞退申し上げます。

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粕谷市長初本会議&初の女性議長誕生

今日は12月議会初日。いろいろトピックがあります。

①粕谷市長初の本会議
粕谷市長が先週末からいよいよ任期を迎え、初の本会議となりました。
今日の出番は所信表明と諸報告、議案の基本説明くらいですが、所信表明では選挙時に掲げていた基本政策を進めていき、袖ケ浦に成長の種をまくという決意が語られました。

②初の女性議長
阿津前議長が一身上の都合により議長の職を辞したため、新しい議長選出の選挙となり、前田美智江議員が選出されました。
袖ケ浦市としては初の女性議長であり、副議長も佐藤麗子議員という、正副女性議長というおそらく全国的にも珍しい体制となりました。
こうした選出の過程で、ベテラン議員の方も含めどなたからも女性だからどうこう、という話は裏でも一切出ないのは袖ケ浦市議会の良いところだと思います。

③12月定例会の議案
第20号までの議案が上程されていますが、金額的に大きいのは災害復興に係る補正予算と、市役所新庁舎の整備工事契約です。
既に枠の予算としては通っている話ではありますが、公募型プロポーザル方式(公募しつつ、各事業者に企画提案してもらい総合的に選ぶ仕組み)にて63億3,600万円の金額で、大成建設と契約するという議案です。
私の所属ではありませんが、詳しい議論は6日の総務企画常任委員会で行われる予定です。

庁舎のプロポーザルの詳しい経緯や内容はこちら↓
https://www.city.sodegaura.lg.jp/soshiki/shisankanri/tyousyaseibi-proposal.html

議案(概要) [PDFファイル/190KB]
https://www.city.sodegaura.lg.jp/uploaded/attachment/19226.pdf

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東大生産技術研究所での打ち合わせ

東京大学生産技術研究所の沼田准教授を中心に、様々な自治体の議員等が集まり、災害対応について打ち合わせしました。


各自治体での対応を検証しながら、今後の自治体災害対応に役立てていく予定です。

発災直後の現場に入って状況を見てきた研究室の経験から、混乱しがちな現場で必要な業務をまとめたシートを作成したり、自治体ごとにカスタマイズした対応方法のソフトを開発するなど、災害対応力の強化に取り組まれているそうです。

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市長選に寄せて

いつも政策などについては、冷静な議論ができるように、私の考えを示しつつもなるべく偏りすぎないように書いているため、市長選についても中立っぽいことを書こうかとも思ったのですが…止めました。

それだけ、粕谷ともひろ候補が市長として最も適任だと考えています。

私が当選した3年前から、同じ会派として粕谷候補とはずっと一緒に活動してきました。

人柄的なことは本人はからはなかなか話しにくいと思いますが、非常に真面目な方です。

どうしたら市民が暮らしやすくなるか、どうしたら企業の発展できる環境がつくれるか、あるいは市政の実務を担う職員のことなど、様々なことに考えを巡らせ、決して自己のことを優先に考えることはありませんでした。

台風災害の際にも、政治活動どころではない!と一時活動を中止し、ボランティア等で災害の現場で復旧に尽力していました。

真面目である一方で、新しいことに積極的に取り組んでいくべき、というチャレンジ精神にも溢れています。

急激に変化する社会に対応していくためには、「守る」だけでは地域や自治体は衰退していく一方です。

新しい制度、事例、技術などに進んで取り組んでいかなければ、これからの困難な時代に立ち向かうことができません。

粕谷候補にこれからの袖ケ浦を担ってもらいたい、心よりそう思います。

粕谷ともひろウェブサイトhttp://kasuyatomohiro.com/

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対談:粕谷ともひろ さん

同じ会派として一緒に活動をしてきて、8月末で議員を辞職し新たなチャレンジをしようとしている 粕谷ともひろ さんと対談をしました。

根本「粕谷さんが今の袖ケ浦に特に必要なことは何だと思いますか?」

粕谷「投資的な視点、特にまちづくりと教育が必要なポイントだと思っています。」

根本「具体的には、どういうことでしょうか?」

粕谷「住宅ニーズに供給が全く追い付いておらず、住宅地の規制見直しが必要です。また、袖ケ浦が昔から強みだった教育についても、ICT(情報技術)を用いた質の向上や、国際化への対応の強化などすべきです。」

根本「確かに、幸いにして袖ケ浦市は住宅ニーズが多い立地ですよね。」

粕谷「そうなんです。羽田空港まで20分ちょっと、高速ICも近隣市のものも含め利用しやすい場所にあり、住宅ニーズは高いんです。しかし、現在袖ケ浦市内の都市計画上で住宅用と定められているエリアには限りがあり、そのニーズに比べて住宅用のエリアが足りていない状況です。その結果、都市計画が後手後手に回ってしまっています。」

根本「将来的にはどうしても人口減少というものは避けられないと言われますが、どう考えますか?」

粕谷「総論としては人口構成上、やはり避けられないと思います。しかし、総論・一般論としての話と現にあるニーズの話は、同じ次元の話ではありません。無秩序な開発は抑制しなければなりませんが、現にあるニーズを無視すべきではありません。また、袖ケ浦市は一定の時期に一斉に住宅開発が進んだ地区があるため、その次の世代が新しく住居を構えるニーズの量にも考慮しなければ、住宅の循環が起こらなくなってしまいます。」

根本「決して無秩序にとにかく住宅供給をすればいいものではない、というのもポイントですよね。」

粕谷「はい、あくまでも既存住宅地の場所を考慮した上で、効率的にインフラ整備ができるようなエリアで行うべきです。」

根本「教育については、どのようにICTを活用していくべきなのでしょうか。」

粕谷「最近のICTの活用方法の一つに、遠隔でのコミュニケーションが昔よりも格段にとりやすくなったということが挙げられます。ビデオ通話で会議をする企業も当たりまえになりつつあります。こうした技術を上手く使えば、教員不足や質の低下が懸念される中、外部人材の活用や幅広い科目の開設など質の高い教育につながります。少子化によって生徒数・教員数が少ない学校はよりメリットが生まれるでしょう。」

根本「様々な事情で学校に行けない、行かない子にも活用できそうですね。」

粕谷「もちろん、自宅や病院等と学校との相互のやり取りも技術的には全く難しいことではないので、そうした子どもたちにも新しい寄り添い方が可能です。」

根本「国際化に対応した教育、というのも年々重要性が増していますね。」

粕谷「インバウンド(外国人観光客)の急激な増加や外国人労働者の増加など、もはや海外に出る仕事でなくても、国際化が求められる時代となりました。小学校でも英語教育が本格化するタイミングですが、行政としても子どもの英語教育について質の高い教材や人材の確保などバックアップしてあげられれば、より『使える英語』が身につけさせることが可能です。」

根本「確かに、観光客はこの10年で約4倍の年間3,000万人以上、この4月から外国人材の『特定技能』制度創設など、もはや『日本を出る気が無いから国際化は関係ない』という時代では無くなりましたね。」

粕谷「様々な仕事がAIや自動化によって代替されていく近い将来、子ども達の教育の質を高めるということの重要性が、より増しています。子どもたちの未来を明るいものにするためにも、ぜひ教育分野の取組みは加速させなければなりません。さらに、『教育のまち』というイメージが定着すれば市全体としての価値も上がっていくので、子どもがいる・いないに関わらず市民全体にとって良い方向に進んでいきます。」

根本「ありがとうございました。袖ケ浦の未来を素晴らしいものにしていきたいですね!」

【粕谷ともひろ さん プロフィール】

昭和51年9月2日生まれ(43歳)
平成7年 千葉県立君津高等学校卒業(22期生)
平成12年 神奈川大学 工学部卒業
平成14年 神奈川大学大学院 工学研究科 博士前期課程修了
平成14年 有限会社 袖ケ浦無線 入社
平成17年 千葉県 ふさの国商い未来塾 8期生
平成17年 地域振興事業『サマーフェスティバルin昭和』立ち上げ
平成23年 東日本大震災ボランティア活動参加
平成23年 結婚
平成24年 長男誕生(現在小学1年)
平成24年 袖ケ浦市議会議員当選
平成28年 袖ケ浦市議会議員再選

袖ケ浦市議会議員(2期)
建設経済常任委員会 副委員長
環境災害対策特別委員会 副委員長
地域活性化推進特別委員会 委員長

元 千葉県商工会青年部連合会理事
前 袖ケ浦市商工会理事
前 袖ケ浦市商工会青年部 部長
元 袖ケ浦市消防団第1分団 分団長