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12月議会閉会と選挙チラシ

昨日で12月議会が閉会となりました。今回は議案の半分近くが各種公共施設の指定管理者の指定、しかもほとんど競合もなく従前からの管理者ということで、審査方法が適正に行われているかどうかや安全管理・雇用などの質問が出たものの、全体的には大きな議論を呼ぶような案件はありませんでした。
変わった議案としては、公職選挙法の改正に伴い、市議会議員選挙でもビラの配布が4,000枚まで認められるようになったことに合わせて条例で公費負担をする議案がありました。

「選挙のチラシなんて今までも散々やってたのでは?」と考える方も多いかと思いますが、選挙中のチラシが認められていたのは市長選のみで、市議会議員選挙が近づいてきた時期に見かけるのはあくまでも「政治活動」用のチラシです(詭弁みたいですよね笑)。 逆に選挙期間中にはチラシが禁止されていたため、理念や政策、プロフィールなどの資料を配ろうと思っても手段がありませんでした。そこで、より政策重視の選挙ができるようにと国の法律が改正されたわけです。

今回の市としての条例改正は各自治体と同様にこれを公費負担(つまり候補者は負担ゼロ)でやれるようにするというもので、お金の有無で選挙活動に差が出ないようにしようとするものです。 しかし、4,000枚といってもポスティングは禁止で新聞折込や街頭演説での配布しか認められていません。袖ケ浦市の場合、折込するには少なすぎるし、車移動の方が多いので街頭演説で配るには配り切れなさそう(しかも朝の通勤時間帯は選挙活動禁止時間)…ということで、人によってやり方が分かれそうな案件です。
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