に投稿 コメントを残す

台風15号被害からの復興に向けて

台風15号災害に見舞われ、袖ケ浦も相当な被害を受けています。
私自身も自宅の瓦や雨戸、母が大事にしている庭などに被害を受けましたが、市内を見回っていると特に内陸部の方では屋根がまるごと飛ばされてしまった家やまるごと潰れてしまった納屋などもあります。
さらに農業のビニールハウス・ガラスハウスはほぼ壊滅状態、畜産でも小屋の破損や断水による家畜への被害など、産業への被害は甚大です。

今回、災害についての発信は情報の更新が素早くできるTwitterを中心に行いましたが、特に最初の1週間は半日もすれば状況がかなり異なってくるため、Twitterは災害時の発信方法として非常に有効であると実感しました。東電の復旧状況についても公式Twitterが最も早く細かい情報が出ることもあり、情報を探す側もTwitterで最新の状況を検索する方がかなり多かったようです。

さて、袖ケ浦市内はひとまず基本的には停電から復旧したようですが、今後は被害を受けた産業や住宅の復旧を本格的に行っていかなければなりません。

9月24日時点での行政支援を一部ご紹介します。
※今後、この部分だけ状況に応じて更新する場合があります。

■農業者・漁業者への支援
農業・漁業に関して、事業の再生産に必要な資金・施設を原状に復元するために必要な資金について、被害額の8割(それぞれ600万・1,000万の上限あり)までの無利子融資制度が発動されました。

台風15号による被害に対する農業・漁業災害対策資金の発動について/千葉県
https://www.pref.chiba.lg.jp/dantai/kinyuu/saigaikinyuu.html

■中小企業への金融支援
中小企業について、「1年以上継続して事業を行っていること」「1か月間の売上が前年同月比2割以上減少し、その後2か月も同様の見込みであること」を条件に、セーフティネット資金の融資が受けられます。(県指定の一般枠・市町村認定枠がそれぞれあります)

令和元年台風15号の被害に対する追加の金融支援について/千葉県
https://www.pref.chiba.lg.jp/keishi/safty2.html

■県営住宅への受け入れ
被災者の方について、県営住宅への受け入れを行っており、市原市内20戸・袖ケ浦市内7戸・君津市内13戸の計40戸が用意されています。

令和元年台風第15号の被災者に対する無償提供住宅の追加について/千葉県
https://www.pref.chiba.lg.jp/juutaku/saigaifukkyuu/taifu15_juutaku2.html
台風15号の被災者に対する市営住宅の無償提供について – 袖ケ浦市公式ホームページ
https://www.city.sodegaura.lg.jp/soshiki/toshi/sieizyuutakuitiziriyou.html

■被災住宅用の復興住宅ローン
住宅復旧のための建設資金または購入資金、もしくは補修に対する住宅ローン融資が受けられます。

https://www.jhf.go.jp/topics/saigai_20190919.html

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です