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健康福祉支援室設置の請願で賛否

昨日で6月定例会は閉会。最終日の昨日は採決が行われ、いくつか賛否が分かれた議案がありましたが、特に議論が大きかったのは現在昭和地区・長浦地区・平川地区にある「健康福祉支援室」を根形地区・平岡地区にも設置してほしいという請願について。

そもそも3月に委員会で一度議論されており、継続審議となっていた案件でした。近くに拠点があると安心できるという心情はもちろん理解できる一方で、拠点整備すればそれなりに費用が発生し、かつ現在でも既に訪問によるサポートを行っており、今の拠点体制のまま機能強化すれば対応可能という市側の説明も一定の理解ができるものでした。そのため先週の文教福祉委員会(私は委員ではないので傍聴)では賛否が分かれたものの不採択、その後行われた昨日の本会議でも不採択となりました。しかしながら、不採択だったからということでもないのですが、現にこうして請願が出されているということは少なくとも市民の不安は現にあるということであり、議会として(1)一層の体制強化を行うこと (2) 市民への周知に取り組むこと(3)市民ニーズを的確に把握すること、の3点を市に要望する意見書を提出することが賛成多数で採択されました。(私も請願そのものは不採択、意見書について採択賛成の立場です)
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