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佐倉大隈塾

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【佐倉大隈塾】早稲田大学の大隈塾(http://stonesoup.tokyo/)のつながりでお世話になっている佐倉市議・ 高木 大輔さんのご案内より、佐倉の産業と歴史について学ぶツアーを開催していただきました。
◆村松農園トマトで6次産業化(生産、加工、販売までを一体化)を試み、ケチャップやジュースなどを商品化。まだ最終商品で十分な売上を出している状態ではないそうですが、収穫時期以外の収入となったり、観光農園としての広告、ブランド化などのメリットがあったりと、うまく組み合わせを活かしていらっしゃいました。ジュースは大きいビンでの販売だったので小分けだと買いやすいのではと思いましたが、賞味期限の問題や手間の問題があり現段階ではなかなか難しいとのこと。リスクもあることですので、段階に応じた展開の選択も重要ですね。トマトジュース、おいしかったです!
◆ヤマニ味噌明治20年創業の老舗、ヤマニ味噌さんでは未だに木樽で作り続けるこだわりの味噌づくりの現場を見学させていただきました。独自の酵母を守り続けることで、他に真似のできない味噌を作られています。少し歩いたところには江戸時代に味噌を蓄えておく「味噌部屋」があったという場所もあり、城下町ならではの文化が伺えました。お土産に味噌を買ったので、料理に使うのが楽しみ!とりあえず味噌汁、焼きおにぎりあたりからかな…
◆武家屋敷階級が若干ずつ異なる3タイプの武家屋敷を見学させていただき、階級ごとに仕様が変わる様子や佐倉藩の歴史をボランティアガイドの方にご案内いただきました。元不動産会社員としては、建物の仕様の差を見るのは時代が違っても楽しいですね笑その後佐倉藩佐治家16代目当主の佐治洋之助さんが開いている隠れ家料理屋での会食もあったのですが、時間の都合で離脱…泣

「シティプロモーション」という観点から活動をされる高木さんを見ていると、改めてまちづくりへの取り組みは様々な方法があるのだなと考えさせられます。

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自主学校ミーティング

多様な学校のあり方のひとつとして、自主学校の運営を目指すミーティングにお邪魔しました。(2回目)人間の個性なんて様々ですから、一つの学校のやり方が合わない子供だって当然います。不登校が必ずしも深刻な問題を抱えているとは限りません。もう紋切り型で一つの「正解」に押し込める教育の時代ではないですから、様々な形に寛容な社会・教育であってほしいと思います。今日はアウトドア方向の話で盛り上がったため、山や畑で遊んできた私の経験と趣味が活きました(笑)。

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選挙を終えて

皆様のお力添えのおかげで、無事当選することができました。
組織も実績もない中で不安定な活動でしたが、ご協力いただいた皆様、私に袖ケ浦市の今後を託していただいた皆様、深く感謝申し上げます。
選挙カーも使わない、派手な事務所も持たない。都会では増えつつあるとはいえ、徹底して慣習にとらわれず、自分が信じる「無駄な金を使わない」「中身のないことはしない」にこだわった選挙がこれだけの支持をいただいたということは、それだけ袖ケ浦市も変化を求めている方が多いのだと思います。
希望を、未来を託された者として、責任を果たして参ります。皆様、改めまして本当にありがとうございました。
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ゴルフ税廃止?

選挙も終盤ですが、なかなか手痛いニュースが…ゴルフ場を利用する人が払うゴルフ税、確かにバブルの遺産のような側面があるのでちょっと時代に合わない感は否めませんが、自治体(特に千葉県南部)にとっては貴重な収入源となっていたので、なくなってしまうとキツいです。
千葉日報では隣の市原市がもっとも影響が大きく6億円以上の収入減と報じられていましたが、袖ケ浦市でも約1億円の収入減となってしまいます。市原市のほうが予算規模が大きいので、インパクトの比率で言うと大差ないんですよね…状況がますます厳しくなる中、あれもこれもやるというのではなく、本当に必要なことを見極める政治を目指します。

ゴルフ議連 ゴルフ利用税の廃止求める決議/NHK
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161012/k10010727781000.html
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高齢者向けの話題のようで、実はそうでもない火葬場の話2

なぜ4市共同なのか?一言でいえば効率がいいからです。4市がそれぞれ単独で整備した場合は計18炉が必要となる計算ですが、共同で整備することで10基で回る計算になり、敷地・建物も別々にやるよりコンパクトにすみます。これにより整備に必要な費用は各市半分程度に抑えることができる見込みです。(人口比で案分見込み)単独整備や市原市との共同運営を望む声もありますが、4市共同整備は5年後には供用開始予定となっており、これは今から各種調査等を行うことを考えるとあまり余裕がありません。
この状態で4市合意を反故にしてかき乱すと、他の3市だけで整備を行うことも考えられ、基本的には4市共同整備に向けて調整するのが望ましいだろうと考えます。
ただし現時点では(仮)案の状態に過ぎませんので、使い勝手や維持コストが適正な施設となるよう、注視していかなければなりません。基本構想案に対して直接意見が出せるパブリックコメントも、11月2日まで募集していますので気になる方はぜひ!http://www.city.sodegaura.lg.jp/soshiki/kankyo/kasoujyo-kihonkouso-an-ikenkoubo.html
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高齢者向けの話題のようで、実はそうでもない火葬場の話1

「火葬場の問題」と聞くと高齢者向けの話題と思ってしまいそうですが、よく考えると亡くなる当人は場所や維持費の問題など直接的には関係ありませんから、残される家族である現役・将来世代に大きく関わる問題なんですよね。袖ケ浦市は市内に火葬場を持っておらず、また近隣市との共同運営も行っておりません。
これは千葉県内では唯一、という状態だそうです。ではどうしているかと言うと、主に市原市の火葬場をずーっと暫定的に使わせてもらっています。もちろん独自での建設は何十年も前から検討はされていたのですが、やはり迷惑施設ですからなかなか周辺住民の同意が得られず、今日まで至っています。
実はいまこの状況が大きく変わろうとしています。木更津・君津・富津とのいわゆる「かずさ4市」で、共同火葬場を新設しようという方向で話が進み始めました。(続く)
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役所庁舎内への保育園

豊島区が庁舎建物内に保育園を開設。袖ケ浦も市役所の建て替え検討が行われています。都心と違って土地はそこそこあるので、保育園を作るならわざわざ園庭がないものを作る必要性は低そうですが(駅は近いですけどね…)、保育付き美容院のように役所手続き中に保育士さんに子供見てもらえるスペースがあるといいですよね。
うちも絶賛イヤイヤ期中でして、手続きする際は妻とどちらかが終始子供の面倒を見ていないとまともに話を聞けません笑

豊島区が庁舎2階に認可保育所を開設
http://www.nikkeibp.co.jp/atcl/tk/PPP/news/091200012/
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道の駅・保田小学校

ちょっと前にテレビでも話題になっていたので、鋸南町の新しい道の駅・保田小学校に行ってきました。名前の通り廃校となった小学校をリノベーションした道の駅で、とてもお洒落!温泉や簡易宿泊施設、子供用のプレイルーム、カフェもあり、滞在型と銘打つだけあって、土産屋に留まらない良い施設でした。
ただし、総事業費約12億円というのが気になります。もともと廃校を利用することでコストを抑えるという意義があったはずなのですが、普通の道の駅よりもコストがかかっています。(一般的な道の駅は10億円も行きません。建築費が高騰しているのは百も承知ですが)
実際建物を見るとわかるのですが、もともとのベランダ部分の先に増築したり、体育館がもはや別物レベルでリノベーションしていたりと、かなり気合が入っています。しかも体育館を生鮮品を扱う産直市場としているので、空調コストがものすごいのでは…
国の補助金も入っているとはいえ、これ、ペイできるんでしょうか?くしくも先日、山本幸三地方創生大臣が「地方創生とは地方の平均所得を上げること」との定義付けをし、まちづくり界隈(?)では「ようやく当然のことを言う人が出てきたか」と言われていますが、この道の駅が生み出す利益+周辺地域の所得向上が事業費に見合わなければ、最終的に割を食うのは将来世代です。
しかもハコモノは最初の事業費だけでなく、維持修繕コストも生じます。「交流人口が○人増えた」というような指標は通過点にすぎません。保田小学校が事業費に見合うだけの効果を出すことを祈ります。
まあ、普通に寄る分にはとても良い施設ですよ!個人的には千葉県南部の道の駅で一番好きです。IC降りてすぐなので旅行の際にはぜひ!