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厳しい傾向の28年度決算

本日で9月定例化も閉会。議案・請願はこれまでご紹介したような異論はあったものの、全て可決となりました。

さて、今回は決算があり私も決算特別委員会として中身を精査しましたが、ざっくりと28年度決算の状況をお知らせします。

2つグラフの画像を用意しましたが、一つ目は他市との比較。
画像に含まれている可能性があるもの:テキスト

他の自治体の議員や職員の方と話していると「袖ケ浦市は財政いいから…」と未だに時々言われることがあるのですが、言うほどでもないですよ…というもの。特に予算の自由度が高くないのが課題です。

※他市の28年度決算数値はまだHP掲載がなく昨年の数値を使用しているため、あくまで目安です。

二つ目のグラフは過去10年分の推移をグラフにしたもの。

写真の説明はありません。

いったん下がった後、財政力は横ばい、自由度はどんどんなくなっていく傾向にあります。

実はこれでも景気効果などで以前の予測よりもだいぶ税収が上振れしており、「予測より良かったのだから、縮減したサービスを戻すべき」という意見の議員の方もいます。

しかし長期的に見ると、決して楽な状況ではないのがお分かりいただけるのではないかと思います。抑えるべきところは抑え、投資すべきところは投資する。当たり前ではありますが、こうしたメリハリの重要性が年々高まっているように思います。

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