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陳情

8月の委員会―議会の災害対応など

都度では書いていませんでしたが、8月は総務企画委員会が3回、環境災害委員会が2回開催されました。

 

■災害時、議会はどうする?

災害時、議会はどういう対応をとるか?

復旧段階における速やかな事業執行のための議決などでは議会の出番もありますが、市役所と違って議会は指揮命令系統がしっかりとした組織ではないため、災害発生直後の段階では正直に言って有効に組織として機能させることはできません。

視察でも実際の意見として聞くことができましたが、むしろ「議会(議員)が個々に連絡や確認などをすることで、災害直後の市役所≒災害対策本部の邪魔になる」という事態が起こり得ます。

そのため、先日の視察先である長岡京市での体制を参考にし、災害時の連絡系統の集約、安全確認に際してのメール一元化(電話は通じなくなるため)といったことを議会として行うべきという意見を委員会としてまとめました。

 

■市長のやり方について追及

何度か経緯を書いている「政策調整室の設置」問題について、引き続き調査が行われました。

回数を重ねた調査の中で、やはり

・副市長人事否決について議会の本質的意図をくみ取ろうとしていない

・政策調整室の目的などが不明確

・決裁ルートがまるで副市長のようで不自然

・政策調整室設置の経過も異例の決め方(早過ぎる、検討経緯の記録もない)

といった問題があり、調査段階における市長の回答もはぐらかすような答弁が多かったと問題視されました。

委員会として改善要望を9月にまとめる予定です。

 

(参考:突然の「政策調整室」設置http://www.nemoshun.com/news/archives/104 )

健康福祉支援室設置の請願で賛否

昨日で6月定例会は閉会。
最終日の昨日は採決が行われ、いくつか賛否が分かれた議案がありましたが、特に議論が大きかったのは現在昭和地区・長浦地区・平川地区にある「健康福祉支援室」を根形地区・平岡地区にも設置してほしいという請願について。
そもそも3月に委員会で一度議論されており、継続審議となっていた案件でした。

近くに拠点があると安心できるという心情はもちろん理解できる一方で、拠点整備すればそれなりに費用が発生し、かつ現在でも既に訪問によるサポートを行っており、今の拠点体制のまま機能強化すれば対応可能という市側の説明も一定の理解ができるものでした。そのため先週の文教福祉委員会(私は委員ではないので傍聴)では賛否が分かれたものの不採択、その後行われた昨日の本会議でも不採択となりました。

しかしながら、不採択だったからということでもないのですが、現にこうして請願が出されているということは少なくとも市民の不安は現にあるということであり、議会として①一層の体制強化を行うこと②市民への周知に取り組むこと③市民ニーズを的確に把握すること、の3点を市に要望する意見書を提出することが賛成多数で採択されました。
(私も請願そのものは不採択、意見書について採択賛成の立場です)

受動喫煙について3件同時に陳情

今回の定例会には、受動喫煙に関する陳情が3件同時に出され、関心の高まりを伺わせます。

ざっくり3つの陳情の主旨を言うと
①受動喫煙防止条例を「市として」早期制定を
②「県に」受動喫煙防止条例制定の要望を
③たばこ事業者も受動喫煙防止に協力しているので、むやみに各自治体ごとに条例制定をして混乱が起きないようにしてほしい
というものです。
(委員会で改めて各提出者から内容の説明があり、まずは書面を読んだだけなので若干ずれてるかもしれませんが)

私個人の意見としては、受動喫煙規制は陳情にもあるように混乱が起きないようなるべく広域の一律規制(できれば国)が望ましいとは思いますが、広域規制が不十分であれば独自規制が必要だと思っています。

12月の委員会審議

今日まで3日間、各委員会の審議が行われています。
初日は私も所属する総務企画委員会の審議。
保育士処遇改善、要保護および準要保護生徒への中学校入学準備金の前倒し支給などを含む補正予算が可決されました。

また、審議ではありませんが袖ケ浦駅海側の課税誤りについての詳細調査を進めており、原因と再発防止策の確認について引き続き掘り下げていく予定です。

また、昨日の文教福祉委員会では平岡小幽谷分校のグラウンド交換の件について状況の確認が行われました。本件も一般質問等で出ている通り、そもそも幽谷分校の今後のあり方も検討が進められており、一筋縄ではいきません。

平岡小幽谷分校の変化球整備案

今日から正式に9月定例会スタート。
議題は先日も書いた通り補正予算や決算、協働のまちづくり条例などがありますが、大きな話として請願が1件出ています。

内容は、
「平岡小学校幽谷分校の運動場は市道・川原井林線を横断していかなければならず危ない。隣接する㈱トッパンパッケージングサービス(以下トッパンPS)の出入り車両も多いことから相談していたところ、トッパンPSが校舎となりの田んぼを買い取って運動場として整備し、現在の運動場と交換する案を提示された。ぜひこの提案を実現してほしい。」
というものです。

…字面で説明してもよくわかりませんね。

ということで、イメージは下の写真をご覧ください。
(※各敷地の範囲、特にトッパンPSの範囲はかなり適当です。あくまでイメージです。)

yukoku(1).png

yukoku(2).png

田んぼの場所が運動場となることで、生徒は道路を横断することなく校舎と運動場を行き来できるようになるという案です。

さらにこの整備は「トッパンPSが全額費用を負担する」という条件です。つまり、市の費用負担ゼロ。

トッパンPSにしてみれば工場の拡張+地域に対するCSRの一環ということなのでしょうが(※これは個人の推測です)、学校(児童)側と企業側に双方メリットがある提案と言えます。

請願書自体には記載はありませんでしたが、実は他の安全策として歩道橋や信号機設置などの案も以前に出ていたものの、交通量や費用の面から実現できていませんでした。
そのため、今回の変化球ともいえる整備案の請願が出されるに至っています。

基本的には良い提案だと思っていますが、個人的に最も気がかりな点は、校舎敷地と田んぼは川を挟んでいるため、その間の通行方法があまりにも貧弱な橋だけであると、校舎敷地との一体性に欠け、現在の運動場敷地に比べて資産価値が落ちてしまうのではないかと言う点です。
今日の総括質問でも、篠崎議員から「土壌の水はけなど、その後に追加の整備費用がかかるようなことにならないか」という懸念が示されましたが、「負担ゼロといっても実質マイナスにならないか」という点で似たような懸念と言えます。
ただ、どうもそこまで具体的な案になっている段階ではないので、今回の請願の扱いの範囲としてどうするかは難しいところです。

争点は色々ありますが、長くなりましたのでひとまずこのあたりで…なお、私は所属していませんが詳しくは来週の文教福祉委員会で議論される予定です。

総務企画常任委員会(28.12.13)

本日は、所属する総務企画常任委員会が開催されました。

(市議会の流れは、各議案について担当する委員会で詳細の審議が行われ、本会議で最終的な採決が行われます)

賛否が分かれたものは以下の3つ。
委員会中は他の議員の質問と内容が重複する部分等も多かったためそこまで発言していませんが(早めに発言しないとタイミングを失いますね…)、私個人の賛否理由も書いていきます。

①陳情1号:JR東日本に対して、内房線の安全対策・障害者対策強化を求めるもの。(※1)
→心情としては理解できるものの、前提部分に事実と異なる箇所が含まれている(加えて要望内容と嚙み合っていない)、ホームドアの設置など現実的には過剰要求と考えられる内容がある等の理由から、この内容での要望は難しいと考え反対しました。
 JRは民間企業とはいえ公共性は高いのでバランスが微妙なのですが、やはり企業としてのコスト負担に耐えられる現実的な落とし所を探って、安全性や利便性を確保する交渉をしていくべきだと思います。
【採決:反対多数により否決】

②議案第3号:特別職(市長・副市長・教育長)と議員の期末手当を、人事院勧告に基づいて増額する議案。(※2)
→この一つ前の議案に、民間給与水準が若干増えたことから、一般職員の給与を(若干ですが)増額する議案がありました。
 これも同様の理由で改定する議案ですが、対象が特別職及び議員というものであり、民間でいう経営者層を含みます。(全国的な課題なのである程度しかたない部分もありますが)財政が徐々に厳しい状態になりつつある中で、経営者層の給与を単純に民間水準(しかも従業者)との比較で増額すべきか?と考え反対しました。
【採決:可否同数のため委員長採決により可決】

③議案第10号:28年度補正予算(※3)
→仮補修どまりの台風・長雨被害を受けた河川改修や各施設の設備修理など必要と思われる項目で、金額も妥当であると考え賛成しました。(②の給与増額部分を含むことから反対の議員がいらっしゃいました。)
【採決:賛成多数により可決】

(※1)正式名称「内房線沿線住民の安全と利便性確保を求め沿線自治体の連携強化による要請活動を求める陳情」
(※2)正式名称「袖ケ浦市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例及び袖ケ浦市議会議員の議員報酬等に関する条例の一部を改正する条例の制定について
(※3)正式名称「平成28年度袖ケ浦市一般会計補正予算(第3号)」