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議会

議会運営委員会・議会広報委員会視察二日目【愛知県瀬戸市】

今日は愛知県瀬戸市議会にお邪魔させていただき、議会広報委員会としての視察。
その様子を瀬戸市議会のFBページで紹介していただいています。

佐藤 麗子委員長が「袖ケ浦市議会の広報委員会は『広聴(広く住民意見を聴くこと)』に至っていない」という課題を話していましたが、瀬戸市議会では委員会で年間のテーマを決めて、そのテーマに沿って様々な団体のところへ各委員会が意見交換に出向くということでした。

袖ケ浦も直近では地域活性化委員会が平川地区でカフェドぎかい(少人数グループワーク)の形で住民意見を聴く、ということもしていますが、より積極的に意見を聴きに行くやり方として大変参考になりました。

議会運営委員会・広報委員会視察一日目【岐阜県可児市】

今日、明日は議会運営委員会と議会広報委員会の合同視察。
今日は岐阜県可児市に議会運営について学びに来ています。
可児市議会では高校生議会などの市民に関心を持ってもらう取り組みや、議会報告会や決算審査などで得た意見を政策に反映させる仕組みづくりで先進的な議会です。

議員が報告会で得た意見や決算審査の過程で気がついた点を政策に反映させようとしても、個人の一般質問などの中での要望では今ひとつ力が強くありません。
そこで可児市議会では、「これはきちんと市に提言すべきでは?」というものについて、委員会で全会一致を条件に「委員会として市に提言」します。

袖ケ浦市議会でも市庁舎建て替えなど大きな課題では委員会で一致して要望書を出す、ということはありますが、システム化されて継続的なサイクルになることで、より多くの課題について市民・議会の意見を反映させやすくなります。
他にも多くの参考となる取り組みを行っている議会でした。

副市長人事、否決

昨日は3月定例会最終日。
来年度予算案は可決されましたが、先日も投稿した注目の副市長人事は反対12、賛成7で否決となりました。

候補となっていた現企画財政部長は基本的には能力が高く人柄もいいことは議員側もみな異論がないところでしたが、やはり袖ケ浦駅海側地区課税誤り問題の件の大きな責任の一端を担っていた方であり、訓告処分を受けたといえども、還付金の処理も終わっておらず再発防止策が発表されてからわずか2週間で上程されたこの人事案は、一歩ずつ崩れてしまった信頼を取り戻していかなければならないこのタイミングでやるべきではないと考え、反対の立場をとりました。

再チャレンジを許さないということではありませんが、さすがに一般企業等であったらこのようなタイミングでの人事は有り得ないと思います。

また、質疑の中で反省の弁がありましたが、どうしても切り離すことができない課税誤りの件に何ら触れずに議案を上程したということ自体、問題であると感じています。

改めて、着実で誠意ある行政の仕事によって地道に失った信頼を取り戻していって欲しいと願います。

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波乱の見込み、副市長人事

一般質問の最終日である15日、追加議案として副市長人事が出されました。
現在の山口副市長は今月26日までの任期のため、その後任となる副市長を決めるものです。

議案として出されたのは、今月末で定年退職予定の現職の企画財政部長でした。
人間的にはとても好きな方なのですが、袖ケ浦駅海側地区の課税誤り問題に関しての当事者部署の責任者であることから、議員間でも既に問題視する声が多数聞こえてきており、採決がある最終日(27日)は波乱となる見込みです。

課税誤り問題―市長・副市長引責議案を追加上程

本日は議案の大綱質疑(委員会以外での質問)と予算特別委員会の付託(ほぼ定型の儀式みたいなものですが、予算特別委員会にて詳細な審議を行うことを議会全体で決めます)などが行われました。

議案についてはまた小出しに説明したいと思いますが、追加の議案としてこちらのブログでもお伝えしている袖ケ浦駅海側地区の課税誤り問題について、市長・副市長の減給による引責議案が上程されました。

内容は、市長が40%×3ケ月、副市長が40%×1ヶ月弱(3月中に任期満了のため)、総額にして130万円強の減給というものです。

還付加算金(地権者に払う利息のようなもの)は総額約126万円でしたので、実質的に損失分を被ったという内容です(厳密には一連の対応で仕事が増えてるので人件費も加わるのでしょうが…)。

議案ではありませんが再発防止策もまとめられ、議会からの要望は概ね反映されているのではないかと思います。こちらは後日に市として正式公開予定です。

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課税誤り問題、一旦の区切り

20日、21日と連日総務企画委員会にて、袖ケ浦駅海側区画課税誤り問題の調査および議会からの要望書とりまとめを行いました。

市長、副市長から直接聞き取りを行うというやや異例の調査もあり、委員会として中途半端にしないという姿勢が表れたと思います。

 

委員会の中で指摘された今回の問題点として、

・早く課税をしたいという前提ありきで意思決定がされたと受け取れる過程であったこと

・地権者に対する課税根拠の説明が不足していたこと

・市民から早期に指摘されていたにもかかわらず、対応が遅かったこと

・コンプライアンス意識が希薄であり、法令チェック体制が機能していなかったこと

などが挙げられました。

 

そして、最終的な要望事項として

・研修制度の充実、内部での共有

・適法性の確認精度を上げるための取り組み、仕組みづくりを行うこと

・弁護士の雇用を検討すること

・市民の声を真摯に受け止め、対応をルール化すること

・意思決定過程の記録を残し、透明化を図ること

を挙げ、要望書としてまとめました。

 

最終的には議員全体の協議会で確認したのちに議長名で市長に要望書が提出される予定です。

 

今後改めて一度取りやめられた市長等の引責議案が提出されることが予想されますが、議会(委員会)としては一旦の区切りとなります。

カフェ ど ぎかい@平川地区

今日は「カフェ ど ぎかい」が平川公民館で行われ、参加してきました。

ワールドカフェ方式(各テーブルごとに少人数で対話するやり方)で「平川地区の活性化」というテーマにて、自治会、消防団、PTA、新成人など様々な方とお話させていただきました。

 

全体のまとめは改めてまた後日の地域活性化委員会で行われますが、私が参加したテーブルの意見を伺っていると、

「下手に都会化を望むわけではなく、自然豊かなのが平川地区の良いところであり、そうしたところを伸ばしていきたい」

「公共交通が高速バスとの連携などをしてほしい」

「土地は安いが調整区域なので家を建てにくい」

といった意見が出ました。

 

袖ケ浦市議会としては過去にも開催したカフェどぎかい、私は初参加でしたがとても和やかな雰囲気で固すぎず、いいイベントだと思います。

 

12月定例会閉会

12月定例会が閉会しました。
今回は決議をとる議案そのものは大きく議論が起こるようなものはありませんでした。
しかし、市庁舎整備、平岡小幽谷分校、火葬場などの案件が進みつつあり、今後の大きな展開が見えてきた12月でした。

また、袖ケ浦駅海側の課税誤りについては市長・副市長が引責の措置をとる方向で話が出ていましたが、急きょ取りやめになったため閉会時に市長よりお詫びもありました。

引責の具体的な中身については結局公の場に出ていないので詳しくは申し上げられませんが、個人的には議会で原因等について精査している真っ最中であり、再発防止策もまだ示されていない状況で引責の話をするのはタイミングがおかしいのではないかと思っています。
本件は改めて検討するとのことですので、正式に上がりましたらまたお知らせいたします。

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一般質問ー空き家バンクについて(実績、農地付き空き家バンクなど)

今回の一般質問その①は、開始から1年が経過した空き家バンクについて。
長浦駅近くの空きビルのような例もあり、空き家対策は最悪人命にも関わる問題であることを実感させられました。

質問の中で、利用希望は多いのに物件は登録が進まない状況、全国版空き家バンクへの登録を進めている(無償)状況などがわかりました。

さらに提案として、「農地付き空き家バンク」の制度を導入しないか質問しました。通常農地の購入には下限面積が「営農で暮らせるレベル」に設定されているためハードルが高めなのですが、将来的に農業をやりたいが試しにやってみたいという人や、いわゆる2拠点居住をしたいという「プチ農業」という需要にマッチしません。
袖ケ浦は都心部からほどよい距離で農業を営んだりや自然を楽しんだりできる立地であるため、制度変更だけで特別費用がかかるわけでもないこの施策を行う価値があると考えています。

空き家対策、耕作放棄地対策、移住者誘致、産業振興など様々な側面があり、農業委員会が大きく絡む施策でもあることから即座に進めるというのは難しい件ですが、まずは事例研究をするとのことでしたので良い方向に進むことを期待します。

厳しい傾向の28年度決算

本日で9月定例化も閉会。
議案・請願はこれまでご紹介したような異論はあったものの、全て可決となりました。

さて、今回は決算があり私も決算特別委員会として中身を精査しましたが、ざっくりと28年度決算の状況をお知らせします。

2つグラフの画像を用意しましたが、一つ目は他市との比較。
他の自治体の議員や職員の方と話していると「袖ケ浦市は財政いいから…」と未だに時々言われることがあるのですが、言うほどでもないですよ…というもの。
特に予算の自由度が高くないのが課題です。
※他市の28年度決算数値はまだHP掲載がなく昨年の数値を使用しているため、あくまで目安です。

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二つ目のグラフは過去10年分の推移をグラフにしたもの。いったん下がった後、財政力は横ばい、自由度はどんどんなくなっていく傾向にあります。

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実はこれでも景気効果などで以前の予測よりもだいぶ税収が上振れしており、「予測より良かったのだから、縮減したサービスを戻すべき」という意見の議員の方もいます。しかし長期的に見ると、決して楽な状況ではないのがお分かりいただけるのではないかと思います。

抑えるべきところは抑え、投資すべきところは投資する。当たり前ではありますが、こうしたメリハリの重要性が年々高まっているように思います。