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NEWS RELEASE 新着情報

視察

岩手県・紫波町視察

会派(新風会)にて岩手県・紫波町に視察に行ってきました。
「オガール」という公民連携の代表格と言える施設があり、「稼ぐ」意識が公民ともにしっかりとあるのが特徴です。
そのため視察も大変多く、ちょうど同時期に近隣市議会からも視察に行っていたようです。

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実は私は数年前から紫波町に行ってみたいという思いがずっとあったのですが、会派視察の行き先検討の際に私の意見を優先していただき今回の視察先決定となりました。

テーマは「オガール」という施設全体の他に、袖ケ浦でも先日条例が可決・施行された「協働のまちづくり」をかなり以前から取り組んでいるためその状況について、空き店舗等をリノベーションして再活用する「リノベーションまちづくり」について、ということで視察させていただきました。

協働のまちづくりについては具体的に始める際の動き方、リノベーションまちづくりについても水面下での職員さんの苦労話など、参考になる話をいろいろと伺えました。

余談ですが、偶然にも地域おこし協力隊には以前携わっていたアカペライベントのスタッフの後輩が就いており、岩手で再開するという縁を感じる視察でもありました。

▼リノベーションまちづくりの第1号となったパイとキッシュのお店「はちすずめ」さん。

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那須塩原市、鹿沼市の視察(若手市議会の会)

2日間、研修を詰め込んだスケジュールでした。
関東若手市議会議員の会の研修として栃木にて、
•観光、シティプロモーション(那須塩原市)
•児童の習熟度別指導(鹿沼市)
•リノベーションまちづくり(鹿沼市)

さらにその帰りにそのまま知人から紹介いただいたリノベーションまちづくりについての講演会に。

リノベーションまちづくりについては実は来週も視察を行う予定ですが、難しいのは「あくまでも民間主導でないとうまくいかない」という点です。
下手に補助金を突っ込めばまちごと死滅しかねません。
行政側はどのような手助けが適切なのか、探っていきたいと思います。

また、習熟度別指導では児童の習熟度に応じて別れて学び、内容も科学的なアプローチから非常に工夫されていることで、児童がとても楽しそうに授業を受けているのが印象的でした。

関東若手市議会の会研修@埼玉県吉川市、八潮市

関東若手市議会の会という、若手市議会議員(35歳までの初当選、45歳まで)の会での研修会として埼玉県吉川市・八潮市にお邪魔しました。

<吉川市>
特産品(ナマズ)を用いたまちづくり、市民協動、子育てNPOの話を伺いました。

特に市民協働については、NPOの新規事業への補助金制度や、市民が研修を受けながらいろいろな政策提言をダイレクトに市に行う「市民シンクタンク」制度を実施。
実際に、ベトナム人住民が多いことから「ベトナムday」というイベントが市民発案で実現するなど、一つの協働の形を見ることができました。
市民シンクタンクという取り組み自体はほかにもやっている自治体があるのですが、「個人でも団体でも、単位を問わない」「提案のタイミングはいつでもいい」「内容も問わない」とかなり自由でした。
今のところ9つの政策提案があり、一部採用にとどまった提案はあるものの、不採用はありませんでした。
決定する幹部職員の方もやはり「せっかくなので一部だけでも汲み取りたい」という気持ちが働くそうで、市民のアイディアを実現しやすい仕組みであると感じました。
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そういえば今回は食べてませんが、ナマズは最近うなぎの代用魚としても話題ですよね。
「むしろうなぎより脂がのっている」という話も聞いたので、そのうち食べてみたいです。
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<八潮市>
子育てステーション、1万歩運動の話を伺いました。

子育てステーションでは物理的な幼児向けスペースを設けた上で、そこから各種相談の窓口機能も果たしていました。
また、やや高齢出産に近い年齢のお母さんだと「こういう場所は若いお母さんばかり」というイメージ(あくまでイメージで実際そんなこともないのですが)が先行して行きづらくなってしまう傾向があるため、相談相手を自宅に派遣するホームスタート事業も行っていました。

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協働や子育てなど、まさに袖ケ浦で取り組まなければならないことの話を伺え、また同世代の議員との交流で気持ちも新たにできた実りある研修でした。

熊本県阿蘇市・熊本市視察(環境災害対策特別委員会)

昨日まで、環境災害対策特別委員会の視察で熊本に行ってきました。
最近視察にかなり行っていますが、議会のスケジュールの合間を縫った結果集中しているためで、今年度の委員会視察はこれで早くも全て終わりです(笑)。

【日本リモナイト】
下水処理施設や工場などの臭いを取る「脱硫装置」を再利用できる技術を開発した企業。
使用済み脱硫剤は、通常埋め立てるしかない上に発火の危険性がある扱い辛いものなのですが、それを解決する技術です。
さらに使用している「リモナイト」は阿蘇の地中から採れる水酸化鉄を主成分とするものですが、家畜飼料や農業、さらには人間用サプリメントにも活用できる、可能性をまだまだ秘めている製品でした。

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【災害廃棄物対策】
昨年被災した経験をもとに、熊本市役所の方に災害廃棄物の対応を伺いました。
要するに災害時に大量に発生する「ゴミ」の対応ということですが、仮置き場の場所確保、災害とは無関係の解体申請対応など色々と課題を確認できました。
個人的にはアスベスト対応が気になりましたが、まず目視でがれきにアスベストが含まれている可能性を確認→測定→対応、という流れであったため、最初に確認する作業を行う方の健康対策のため、アスベストに関する知識と対応を周知徹底する必要性を感じました。

また、熊本城の被災および補修の状況も見させていただきましたが、おびただしい数の石垣積み上げと建物補修の計画に、「あと20年かかる」と言われる状況を痛感しました。

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宮崎県小林市視察

さて、大変遅くなってしまって恐縮ですが、先日総務企画委員会で視察に行った宮崎県小林市の取り組みについて書きたいと思います。

面積は袖ケ浦市の6倍ほどあるものの、人口は4万6千人と比較的近い市です。

 

①PRムービー

小林市は「方言の癖が強くて聞き取りにくい」というのを逆手に取り、「方言がまるでフランス語のように聞こえる」というPRムービーを作り、数年前にネットを中心に話題となりました。

おもしろCMとか好きな方はぜひ↓

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http://www.tenandoproject.com/movie1

ターゲットとしては全国の不特定多数に向けたシティセールスではなく、内輪をターゲットにした「インナープロモーション」の発想に。

市民からなるワークショップを設置し、「ここで出た意見はいくら難しくてもカタチにすべく奔走しよう。無理だったらそのときに謝ろう」という決め事を市役所事務局でしたそうです。ワークショップはともすると「市民の意見を聞いた」という建前に使われがちなので、覚悟が素晴らしいと思います。

また、ムービーを含めたPR事業を総合して「てなんど小林プロジェクト」と呼んでいるのですが、「方言(西諸弁)を使ったポスターをつくる」という事業では、市民がネタを投稿➡市役所で作成という形式を採用。しかもゼロ予算事業だったため、作成といっても画像を作ってネットにアップするだけだったのですが、実際にポスターが欲しいという声が出てきて実費負担で配布を始めたそうです。

 

②新庁舎建設

小林市特産の木材を利用した木を前面に出したデザイン、市民の方の利便性を重視したワンストップ窓口といった特徴がありましたが、個人的に一番注目したのは耐震対策でした。

ビルを建てる際の耐震対策としては現在大雑把に「耐震」と「免震」の手法に分かれます。

耐震構造(単純に頑丈につくること)はコストが安く済みますが、揺れは抑えられないため、命の危険性はないにしても市役所庁舎のような防災機能が求められるところでは、内部の機器類が被害を受けてしまう可能性があり、防災拠点としての機能やその後の業務復旧に支障が出かねません。一方で免震構造は揺れを抑えるため、建物内の機器類被害も最小限に抑えることが可能な一方、かなり建築コストがあがってしまいます。

小林市の新庁舎では、全体としては耐震構造としてコストを抑えつつ、サーバーなど重要な機器がある部屋だけに「免震床」を採用して機器類の被害を抑える構造を採用しており、とてもバランスのとれた方式であると思いました。(もちろんお金に余裕があれば1棟まるごと免震構造にするのが理想ですが…)
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③協働のまちづくり

市民や事業者、行政がお互いに協力してまちづくりをしよう、という「協働」ですが、小林市の取り組みの特徴は「きずな協働体」というまちづくり協議会の組織を作ったことでした。

地域住民の組織ですが、自治会だけでなくPTA・消防団・企業なども含めたネットワークを構築しようというもので、お祭りやイベント開催、景観整備、防犯灯増設など地域ごとに必要と考えた事業を実施しています。
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加入率の問題がある自治会だけではなく他の組織とも連携するという点で面白いと思いましたが、一方で既存の団体との差別化などに課題もやや感じました。

 

総括的なこととして、職員の方から「自発的に考えて行動する」という空気をとても感じたのが印象的でした。

夜に市長とお話しする機会があったのですが、やはり「職員のやりたいことをやってみる」というのはかなり意識されているそうです。

浦安市庁舎の視察

袖ケ浦市では現在市庁舎(旧庁舎)の建て替えが検討されており、総務企画委員会のメンバーを中心に、最近建て替えが完了したばかりの浦安市庁舎を視察させていただきました。

トップの写真は特徴的な天井採光。中央部が吹き抜けになっています。

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「エコボイド」というこの吹き抜け構造にすることで、明るい庁舎にして自然換気もできるようにしています。

講義形式で説明と質疑応答を行っていただいた後、まずは議場を視察。

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傍聴席がユニバーサルデザイン(誰もが使いやすいつくり)になっているのが特徴的でした。

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↑車いす用の傍聴スペース

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↑特別傍聴室として個室状の傍聴室が設けられ、子供連れでも利用しやすい配慮が。

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↑市民ギャラリー

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↑託児室が設置され、手続きにきた親が子どもを預けられる体制。

・PFI方式も検討したが、市が責任を持って管理運営を行うべきという観点などからデザインビルド方式(設計・施行一括発注方式)を採用。
・コストはかかるものの、地震被災時にすぐ対応できるよう、免震構造で建築。
・LCC(ライフサイクルコスト)を意識し、目先のコストダウンではなく長期的にコストを抑えられるように部材等を選択。
・Wi-Fi環境もありましたが、キャリアと提携して入れているので市としてのコスト負担は無し。
・建設にあたっては広報、パブリックコメントのほかにも障害者団体とユニバーサル意見交換会を実施。

など、非常に参考になりました。
引き続き、参考事例や公共施設のあり方について勉強していきます。

図書館総合展

図書館総合展@パシフィコ横浜に行ってきました。
袖ケ浦市は読書教育に力を入れていますので、もっとポテンシャルを活かせるんじゃないかな、と考えています。

会場には図書館振興財団さんのブースもあり、「図書館を使った調べる学習コンクール」の上位入賞常連自治体である袖ケ浦市が大々的に取り上げられていました…!

面白かった事例・展示として、
・駅近の施設に図書館と大型書店を隣接させ、相乗的ににぎわいを創出している事例(桶川市)
・絵本を探す際に、おおよその対象年齢で絞れたり、最近覚えた言葉から適したものを類推したり、曖昧なストーリーの記憶から検索できたりと、今までになかった検索のしかたができるシステム(福岡の図書館で実証実験中)

などもあり、元々本好きの私としては図書館の未来が垣間見えて非常に面白い展示会でした。

佐倉大隈塾

【佐倉大隈塾】

早稲田大学の大隈塾( http://stonesoup.tokyo/ )のつながりでお世話になっている佐倉市議・ 高木 大輔さんのご案内より、佐倉の産業と歴史について学ぶツアーを開催していただきました。

◆村松農園
トマトで6次産業化(生産、加工、販売までを一体化)を試み、ケチャップやジュースなどを商品化。
まだ最終商品で十分な売上を出している状態ではないそうですが、収穫時期以外の収入となったり、観光農園としての広告、ブランド化などのメリットがあったりと、うまく組み合わせを活かしていらっしゃいました。
ジュースは大きいビンでの販売だったので小分けだと買いやすいのではと思いましたが、賞味期限の問題や手間の問題があり現段階ではなかなか難しいとのこと。リスクもあることですので、段階に応じた展開の選択も重要ですね。
トマトジュース、おいしかったです!

◆ヤマニ味噌
明治20年創業の老舗、ヤマニ味噌さんでは未だに木樽で作り続けるこだわりの味噌づくりの現場を見学させていただきました。
独自の酵母を守り続けることで、他に真似のできない味噌を作られています。
少し歩いたところには江戸時代に味噌を蓄えておく「味噌部屋」があったという場所もあり、城下町ならではの文化が伺えました。
お土産に味噌を買ったので、料理に使うのが楽しみ!とりあえず味噌汁、焼きおにぎりあたりからかな…

◆武家屋敷
階級が若干ずつ異なる3タイプの武家屋敷を見学させていただき、階級ごとに仕様が変わる様子や佐倉藩の歴史をボランティアガイドの方にご案内いただきました。
元不動産会社員としては、建物の仕様の差を見るのは時代が違っても楽しいですね笑

その後佐倉藩佐治家16代目当主の佐治洋之助さんが開いている隠れ家料理屋での会食もあったのですが、時間の都合で離脱…泣

「シティプロモーション」という観点から活動をされる高木さんを見ていると、改めてまちづくりへの取り組みは様々な方法があるのだなと考えさせられます。