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NEWS RELEASE 新着情報

子育て・教育

袖ケ浦・木更津で若手市議会議員の会研修

袖ケ浦が読書教育で日本トップクラスだということ、みなさんご存知でしょうか。

現在事務局長を務めさせていただいている若手市議会議員の会千葉ブロックにおいて、研修先として袖ケ浦の読書教育を提案し、昨日木更津のアクアコイン導入の話とともに研修が実施されました。

ぜひ袖ケ浦の読書教育とその結果のひとつである、児童・生徒の調べ学習作品のレベルの高さを知ってほしいと思って企画しましたが、研修の内容を聞いて改めて袖ケ浦の読書教育の素晴らしさを確認することができました。

ハードのネットワーク整備、読書指導員の方をはじめとしたソフトの環境整備などがあったうえで、「子どもに答えを与えず考えさせる」という方針だからこそ、子どもたちのモチベーションも上がり数々の質の高い作品が生まれているのだと思います。

実際の作品も展示してもらったのですが、参加した各議員の仲間が作品のクオリティに驚いており、「子どもを袖ケ浦で育てたくなったよ」という冗談も出るほどでした(笑)

長くなったので、アクアコインの話はまた別で。

研修にご協力いただいた職員の皆様、ご参加いただいた議員仲間の皆様に改めて感謝いたします。

9月の一般質問②男性の育児参加推進にむけて

まずはじめにお断りしておきますが、「男性の育児参加」という言葉はあまり適切とは思ってないのですが、現状は特に男性に育児に関わる時間を増やさなければいけないと思いますので、あえて使います。

 

共働き世帯の増加、核家族化などの状況により、「ワンオペ育児」という言葉も生まれるくらい母親の負担が増す傾向にあり、父親の育児という要素が昔よりも遥かに重要性が高まっています。

 

今回の一般質問では、

①地域社会における育児参加の推進

②庁内の育児参加の推進

という外と中の2面から質問を行いました。

 

地域社会に向けての取組みとしては、現状「プレママ・パパ学級」ということで両親に向けての講座がありますが、参加率は40%程度にとどまっており、他に男性向けに特化した取り組みはありません。

 

自治体の事例としては男性向けに特化したパンフレットを作成したりイベントを開催したりしているところもあり、そうした事例を参考にして推進することを提言しました。

 

内向きの市役所庁内という面では、現在育児休暇の取得は「ゼロ」という状況です。育休をとる、とらないというのは社会や組織内の「風潮」の要素がかなり大きいというのはアンケート調査などを見てもわかるのですが、まずは市役所内部から育児参加の取組みを率先して行ってこそ、本当に育児参加の取組みを推進できるものと考えます。

 

なんでなかなか取得者が出ないのだろうと思いましたが、聞いてみると「総務課で制度説明を行っているのですがなかなか…」とのこと。

うーん、直属の上司でもない方に制度の説明をされただけでは広がらないよなあ、と思います。

 

そこで、質問の中で直属の上司の理解が必要であることを訴え、所属長からの促しなど行っていくという答弁をいただきました。

 

最後に、ちょうど心が痛むニュースについて友人の投稿で知りましたので、紹介します。

この手前でも苦しんでいる母親はたくさんいるはずで、こうしたことを減らすためにも男性の育児参加は大事なことです。

 

妊産婦死亡、原因は自殺が1位 102人、「産後うつ」か 成育医療センター調査 - 産経ニュース - https://www.sankei.com/smp/life/news/180905/lif1809050034-s1.html

学校普通教室へのエアコン設置は?熱中症危険度調査

FacebookとTwitterには書きましたが、反響が大きかったので改めてこちらのブログにも。

学校のこの時期の熱中症危険度を実際に確認すべく、熱中症計を買って長浦中学校に調べに行ってきました。

今日の11時の天気で、屋外(グラウンド)で36℃、窓全開の教室内でも33℃、体育館はそれに加えて湿度も高く、熱中症計の危険ランプが点灯するレベルでした…

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↑グラウンド

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↑体育館


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↑普通教室

(熱中症計の上の数値は気温ではなく「暑さ指数」で、指数28℃以上が厳重警戒とされ、「すべての生活行動で熱中症がおこる危険性がある」とされています。)

これから本格化する学校のエアコン設置に向けて、議論に必要なデータとして教室の温度・湿度を計測しているのか教育委員会に確認したところ、毎日養護教諭の先生がとっているとのこと。

また、既に外での活動自粛、授業中の飲み物許可、エアコンがあるコンピューター室等をなるべく活用する、終業式を簡潔にして表彰も放送で行うなどしているそうです。

受動喫煙について3件同時に陳情

今回の定例会には、受動喫煙に関する陳情が3件同時に出され、関心の高まりを伺わせます。

ざっくり3つの陳情の主旨を言うと
①受動喫煙防止条例を「市として」早期制定を
②「県に」受動喫煙防止条例制定の要望を
③たばこ事業者も受動喫煙防止に協力しているので、むやみに各自治体ごとに条例制定をして混乱が起きないようにしてほしい
というものです。
(委員会で改めて各提出者から内容の説明があり、まずは書面を読んだだけなので若干ずれてるかもしれませんが)

私個人の意見としては、受動喫煙規制は陳情にもあるように混乱が起きないようなるべく広域の一律規制(できれば国)が望ましいとは思いますが、広域規制が不十分であれば独自規制が必要だと思っています。

一般質問その②公立保育園のおむつ処理

保育園のおむつ処理については大きく2つに分かれて、園内処理をするパターンと保護者に持ち帰らせるパターンがあります。
現在、袖ケ浦市の公立保育園では持ち帰りの方式をとっています。

当然保護者としては園内処理してくれた方が楽なわけですが、衛生環境が確保できるか、保育士の業務効率上問題がないか、処理費用が(公費負担にするかは置いといて)かさみすぎないか、といった課題が想定されます。

しかし、市からの回答の最も大きな理由は「持ち帰って中身を確認することで健康状態をチェックでき、また成長の喜びを実感できる」というものでした。個人的には全く納得できませんし、そう感じる保護者の方も多いのではないかと思います。
要するに、非合理的な(可能性がある)負担をわざわざ保護者に強いているということです。

私の息子は私立保育園に通わせているので園内処理ですが、毎日保育士さんとのコミュニケーションがあるので、その中で園生活で異常があればわかりますし、保育園にどんなに頑張ってもらったところで成長の実感ができないほど手がかからなくなるものでもありません。

そもそも「長時間放置されたおむつをわざわざ開封して中身を見る」など、衛生的に当然よろしくなく、健康状態の確認のために感染症リスクを高める本末転倒な話です。(データはありませんが、おそらく実際にやっている保護者はかなり少数なのでは…)

本件は両方の方式の保育士にもヒアリングしていますが、園内処理している保育士さんは「持ち帰りのために個別保管するのは効率が悪い」とおっしゃっていました。保育士に負担させろという話ではなく、保育士としても効率があがる可能性があるなら(少なく見積もっても効率が悪くなるということはないのでは)、あえて親に負担をかけなくていいと思います。負担を減らし、その分他のことで喜びを実感できる精神的余裕が必要ではないでしょうか。

現場の業務内容に大きく影響を与える話なのでひとまず市の回答も研究する、というものにとどまりましたが、状況を報告してほしいと伝えており、今後も注視していきたいと思います。

那須塩原市、鹿沼市の視察(若手市議会の会)

2日間、研修を詰め込んだスケジュールでした。
関東若手市議会議員の会の研修として栃木にて、
•観光、シティプロモーション(那須塩原市)
•児童の習熟度別指導(鹿沼市)
•リノベーションまちづくり(鹿沼市)

さらにその帰りにそのまま知人から紹介いただいたリノベーションまちづくりについての講演会に。

リノベーションまちづくりについては実は来週も視察を行う予定ですが、難しいのは「あくまでも民間主導でないとうまくいかない」という点です。
下手に補助金を突っ込めばまちごと死滅しかねません。
行政側はどのような手助けが適切なのか、探っていきたいと思います。

また、習熟度別指導では児童の習熟度に応じて別れて学び、内容も科学的なアプローチから非常に工夫されていることで、児童がとても楽しそうに授業を受けているのが印象的でした。

【先生方の負担軽減になるICT活用を】

今回の一般質問も無事終了しました。一点目は「校務支援システム」の導入について。

先生方の負担を減らすためのICT環境整備を来年4月から導入することが決まっているため、その具体的な内容を確認しました。
グループウェア、名簿の一元管理などの機能があるそうですが、今回注目したのは「リモートアクセス機能」です。

育児等で自宅作業をしたい先生のサポートをする機能ですが、その分労務管理をきちんとしなければ負担が周りの目に見えづらくなる恐れがあるため、労務管理が非常に重要になります。

教員は制度上残業代の概念がないため、労務管理の意識が非常に薄い業界であることは暗黙の了解状態。リモートアクセスの導入で逆にそういった労務管理の意識の低さが潜在化するのではないか?という懸念から今回の質問を行いました。

基本的には「ログの管理やUSBの貸し出しで管理する」という回答でしたが、それらは「管理職(教頭や校長)の労務管理がしっかりしている」という前提が無ければ何の歯止めにもなりません。

さらに現状の市内教員の勤務実態を確認しようとしたところ、全国的な文科省のデータはあるものの、市内としては把握はしていないとのこと。やはり、そのような状態で単純に形だけ導入することは過労を潜在化させてしまう恐れが高いと思います。

ICTシステムの導入といっても、結局は管理する人間の意識が前提になければ労務の適正化にはつながらないため、来年4月の導入までに管理と方針整備の徹底を求めました。

教員勤務実態調査(平成28年度)の集計(速報値)について(概要):文部科学省 - http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/29/04/1385174.htm

平岡小幽谷分校の変化球整備案

今日から正式に9月定例会スタート。
議題は先日も書いた通り補正予算や決算、協働のまちづくり条例などがありますが、大きな話として請願が1件出ています。

内容は、
「平岡小学校幽谷分校の運動場は市道・川原井林線を横断していかなければならず危ない。隣接する㈱トッパンパッケージングサービス(以下トッパンPS)の出入り車両も多いことから相談していたところ、トッパンPSが校舎となりの田んぼを買い取って運動場として整備し、現在の運動場と交換する案を提示された。ぜひこの提案を実現してほしい。」
というものです。

…字面で説明してもよくわかりませんね。

ということで、イメージは下の写真をご覧ください。
(※各敷地の範囲、特にトッパンPSの範囲はかなり適当です。あくまでイメージです。)

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田んぼの場所が運動場となることで、生徒は道路を横断することなく校舎と運動場を行き来できるようになるという案です。

さらにこの整備は「トッパンPSが全額費用を負担する」という条件です。つまり、市の費用負担ゼロ。

トッパンPSにしてみれば工場の拡張+地域に対するCSRの一環ということなのでしょうが(※これは個人の推測です)、学校(児童)側と企業側に双方メリットがある提案と言えます。

請願書自体には記載はありませんでしたが、実は他の安全策として歩道橋や信号機設置などの案も以前に出ていたものの、交通量や費用の面から実現できていませんでした。
そのため、今回の変化球ともいえる整備案の請願が出されるに至っています。

基本的には良い提案だと思っていますが、個人的に最も気がかりな点は、校舎敷地と田んぼは川を挟んでいるため、その間の通行方法があまりにも貧弱な橋だけであると、校舎敷地との一体性に欠け、現在の運動場敷地に比べて資産価値が落ちてしまうのではないかと言う点です。
今日の総括質問でも、篠崎議員から「土壌の水はけなど、その後に追加の整備費用がかかるようなことにならないか」という懸念が示されましたが、「負担ゼロといっても実質マイナスにならないか」という点で似たような懸念と言えます。
ただ、どうもそこまで具体的な案になっている段階ではないので、今回の請願の扱いの範囲としてどうするかは難しいところです。

争点は色々ありますが、長くなりましたのでひとまずこのあたりで…なお、私は所属していませんが詳しくは来週の文教福祉委員会で議論される予定です。

教員の負担軽減はできるのか

最近は様々な研修・勉強会への参加や調査活動を行っていますが、合間で更新しやすいTwitterやFBページを中心に情報を更新しています。
Twitterは特に自分でやっていない方でも見ることができますので、よろしければごらんください。

さて、来週からは9月議会のスタート。
主な議案としては、協働のまちづくり条例、大きな内容を含む補正予算、決算といったところです。(このあたりは後日書きます)

今回も一般質問を行いますが、テーマは「校務支援システム(学校の先生の事務負担をICT活用により軽減するためのシステム)」と「ゲリラ豪雨などに対応するための長期的な計画」についてです。

一点目の校務支援システムは、具体的な内容と運用体制について聞きたいと思います。暗黙の了解の世界である教員の労務状況について、しっかりと改善につなげられるものなのか確認していくつもりです。

二点目の豪雨対策に関しては、今までも議会で具体的な場所を挙げて対応を問うことは度々ありましたが、非常に費用のかかる事業であるため、数十年単位に渡って計画的に管理しなければならない事項であると考えており、そのあたりを聞いていく予定です。

(写真は袖ケ浦海浜公園展望台より)

関東若手市議会の会研修@埼玉県吉川市、八潮市

関東若手市議会の会という、若手市議会議員(35歳までの初当選、45歳まで)の会での研修会として埼玉県吉川市・八潮市にお邪魔しました。

<吉川市>
特産品(ナマズ)を用いたまちづくり、市民協動、子育てNPOの話を伺いました。

特に市民協働については、NPOの新規事業への補助金制度や、市民が研修を受けながらいろいろな政策提言をダイレクトに市に行う「市民シンクタンク」制度を実施。
実際に、ベトナム人住民が多いことから「ベトナムday」というイベントが市民発案で実現するなど、一つの協働の形を見ることができました。
市民シンクタンクという取り組み自体はほかにもやっている自治体があるのですが、「個人でも団体でも、単位を問わない」「提案のタイミングはいつでもいい」「内容も問わない」とかなり自由でした。
今のところ9つの政策提案があり、一部採用にとどまった提案はあるものの、不採用はありませんでした。
決定する幹部職員の方もやはり「せっかくなので一部だけでも汲み取りたい」という気持ちが働くそうで、市民のアイディアを実現しやすい仕組みであると感じました。
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そういえば今回は食べてませんが、ナマズは最近うなぎの代用魚としても話題ですよね。
「むしろうなぎより脂がのっている」という話も聞いたので、そのうち食べてみたいです。
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<八潮市>
子育てステーション、1万歩運動の話を伺いました。

子育てステーションでは物理的な幼児向けスペースを設けた上で、そこから各種相談の窓口機能も果たしていました。
また、やや高齢出産に近い年齢のお母さんだと「こういう場所は若いお母さんばかり」というイメージ(あくまでイメージで実際そんなこともないのですが)が先行して行きづらくなってしまう傾向があるため、相談相手を自宅に派遣するホームスタート事業も行っていました。

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協働や子育てなど、まさに袖ケ浦で取り組まなければならないことの話を伺え、また同世代の議員との交流で気持ちも新たにできた実りある研修でした。