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道の駅・保田小学校

ちょっと前にテレビでも話題になっていたので、鋸南町の新しい道の駅・保田小学校に行ってきました。名前の通り廃校となった小学校をリノベーションした道の駅で、とてもお洒落!温泉や簡易宿泊施設、子供用のプレイルーム、カフェもあり、滞在型と銘打つだけあって、土産屋に留まらない良い施設でした。
ただし、総事業費約12億円というのが気になります。もともと廃校を利用することでコストを抑えるという意義があったはずなのですが、普通の道の駅よりもコストがかかっています。(一般的な道の駅は10億円も行きません。建築費が高騰しているのは百も承知ですが)
実際建物を見るとわかるのですが、もともとのベランダ部分の先に増築したり、体育館がもはや別物レベルでリノベーションしていたりと、かなり気合が入っています。しかも体育館を生鮮品を扱う産直市場としているので、空調コストがものすごいのでは…
国の補助金も入っているとはいえ、これ、ペイできるんでしょうか?くしくも先日、山本幸三地方創生大臣が「地方創生とは地方の平均所得を上げること」との定義付けをし、まちづくり界隈(?)では「ようやく当然のことを言う人が出てきたか」と言われていますが、この道の駅が生み出す利益+周辺地域の所得向上が事業費に見合わなければ、最終的に割を食うのは将来世代です。
しかもハコモノは最初の事業費だけでなく、維持修繕コストも生じます。「交流人口が○人増えた」というような指標は通過点にすぎません。保田小学校が事業費に見合うだけの効果を出すことを祈ります。
まあ、普通に寄る分にはとても良い施設ですよ!個人的には千葉県南部の道の駅で一番好きです。IC降りてすぐなので旅行の際にはぜひ!