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3月定例会スタート!新市長方針の特徴は…?(前半)

3月定例会が19日から開会しました。
前回の12月定例会は就任直後だったのであまり新市長の特性を出せるものではなかったことに加えて、3月定例会はちょうど新年度の予算を決めるタイミングであるため、粕谷新市長がどういう特色を出してくるか?というのが非常に注目されるところです。

カラーがよくわかるのは「施政方針」という、市長の市政運営に対する基本的な考え方をまとめたものを読むのが早いです。
しかし、早いと言っても様々な分野の話をしているためまあまあ長いので(笑)、ちょっと主観も入りますがまとめます。

基本的には選挙の際に掲げていた6つの公約に、肉付けをしていくという感じです。

【市民の命と生活を守る災害に強いまち】
・被災した消防団14分団詰所の建て替え
・市の強靭化地域計画の策定に取り組む
・区等の集会施設について、耐震工事補助制度の見直し
【住みたいに応えられるまち】
・保育所開設支援
・放課後児童クラブを平岡小学校内、奈良輪小に整備
・市街化調整区域を含めた土地利用方針について調査研究
【次の世代を国際力豊かに育てるまち】
・ALT教員確保
・学校ICT環境の充実
【車が無くても生活できるまち】
・高齢者世帯のタクシー利用補助
・地域支え合い活動の拡充
・ガウランドバスの客席利用検討
・自動運転の調査研究
【24時間安心して過ごせる医療充実のまち】
・救急医療体制の堅持
・24時間相談できるシステムの構築に向けて先進事例研究
【農業を始めやすく、遊休農地が活用されるまち】
・新規就農者への支援制度活用を周知
・農地中間管理事業や認定農業者農地集積事業の活用について周知し、集約化につなげる

令和2年第1回袖ケ浦市議会定例会における施政方針 – 袖ケ浦市公式ホームページ –
https://www.city.sodegaura.lg.jp/site/mayor/shiseihoushin.html

施政方針は各分野ごとの特徴を説明する部分が後半にまだあるのですが、長くなるので一旦ここまで(後半ブログを改めて書きます)。
医療や農業は具体的な動きが他に比べて少ないような印象を受けますが、これらの分野は一朝一夕で変えられるものではないので、致し方なしかと思います。

さて、今回の議会で注目はもう一つ!
副市長の選任が上程されました。

議案として挙げられたのは、元議会事務局長で、市の自治連絡協議会の会長やシルバー人材センターの常務理事兼事務局長も務められた方。現在福祉法人の総務部長も務められています。(実名も議案概要として公開されてますが、まだ議案として出ただけなのでこのブログでは一応肩書だけで…)
経歴からも実務能力の高さが伺えるのはもちろん、私は被っていませんが、元議会事務局長で一緒に仕事をしていた議員も多くいるため、議会との関係を円滑にするという効果も狙った人事案なのかな、と思います。なあなあにするという意味ではありませんよ、念のため。

ブログタイトルに(前半)と書きましたが、施政方針の続きと基本構想の議案の話は後半で。

ちなみにトップの画像は、秘書広報課の方々が最近作った広報そでがうら普及啓発?用のポスターです。
正直私も意味がよくわかりません(笑)が、職員の方が自由度高く仕事されている良い傾向の表れなのかな…と勝手に解釈しています。

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