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蔵波に新しい特別養護老人ホーム(文教福祉委員会)

今日は私が副委員長を仰せつかっている文教福祉常任委員会の審議。
・ガウランドの指定管理者
・うぐいす園の指定管理者
・国保会計、介護保険会計の補正予算
について審議しました。

ガウランドの指定管理者について、公募の現地説明の段階では3社が見に来たものの、他の案件にシフトした、固定料金であることから見送った、との理由で最終的には現行の1社のみからの応募という状況でした。
うぐいす園(福祉作業所)は利用者との関係性などもあることから非公募で従前からの管理者を再度指名しており、両施設ともそれぞれ特に問題もなさそうなことから全員賛成で委員会可決となりました。

国保会計については、人件費やマイナンバーに関するシステム改修が主な内容でした。
現在病院にかかって高額療養費が発生した場合は、所得ごとに定められた一定額を超えた分が支給されるという制度があります。
ただし、この支給を受けるためには事前に「限度額適用認定証」を市に申請しなければなりません。
今回のシステム改修は、マイナンバーを利用して医療機関に保険証さえ出せばこれを省略できる便利なものであり、財源も国庫支出金なので市の持ち出しはないことから、賛成多数で委員会可決となりました。
余談ですが、何も特別な病気にかかっている方だけへの制度ではなく、私自身昨年に足を骨折した際にこの制度にお世話になりました…

また、議案審議後に蔵波に新しくできる特別養護老人ホームを見学。
まだ備品類は入る前でしたが、随所に入居者が気持ちよく生活できるための工夫が見てとれました。
さらにこちらの施設は「定期巡回・随時対応型訪問介護看護事業」という、在宅の要介護者をケアする事業も併設し、職員向けの保育施設も備えています。
完成が楽しみです。

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