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総務企画常任委員会(28.12.13)

本日は、所属する総務企画常任委員会が開催されました。(市議会の流れは、各議案について担当する委員会で詳細の審議が行われ、本会議で最終的な採決が行われます)賛否が分かれたものは以下の3つ。委員会中は他の議員の質問と内容が重複する部分等も多かったためそこまで発言していませんが(早めに発言しないとタイミングを失いますね…)、私個人の賛否理由も書いていきます。

陳情1号:JR東日本に対して、内房線の安全対策・障害者対策強化を求めるもの。(※1)→心情としては理解できるものの、前提部分に事実と異なる箇所が含まれている(加えて要望内容とかみ合っていない)、ホームドアの設置など現実的には過剰要求と考えられる内容がある等の理由から、この内容での要望は難しいと考え反対しました。 
JRは民間企業とはいえ公共性は高いのでバランスが微妙なのですが、やはり企業としてのコスト負担に耐えられる現実的な落とし所を探って、安全性や利便性を確保する交渉をしていくべきだと思います。
【採決:反対多数により否決】

議案第3号:特別職(市長・副市長・教育長)と議員の期末手当を、人事院勧告に基づいて増額する議案。(※2)→この一つ前の議案に、民間給与水準が若干増えたことから、一般職員の給与を(若干ですが)増額する議案がありました。 
これも同様の理由で改定する議案ですが、対象が特別職及び議員というものであり、民間でいう経営者層を含みます。(全国的な課題なのである程度しかたない部分もありますが)財政が徐々に厳しい状態になりつつある中で、経営者層の給与を単純に民間水準(しかも従業者)との比較で増額すべきか?と考え反対しました。
【採決:可否同数のため委員長採決により可決】

議案第10号:28年度補正予算(※3)→仮補修どまりの台風・長雨被害を受けた河川改修や各施設の設備修理など必要と思われる項目で、金額も妥当であると考え賛成しました。(?の給与増額部分を含むことから反対の議員がいらっしゃいました。)
【採決:賛成多数により可決】

(※1)正式名称「内房線沿線住民の安全と利便性確保を求め沿線自治体の連携強化による要請活動を求める陳情」
(※2)正式名称「袖ケ浦市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例及び袖ケ浦市議会議員の議員報酬等に関する条例の一部を改正する条例の制定について
(※3)正式名称「平成28年度袖ケ浦市一般会計補正予算(第3号)」
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