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文教福祉常任委員会(28.12.14)

今日は文教福祉常任委員会。私は委員ではないので傍聴のみです。賛否が割れる議案はありませんでしたが、以下の2つの件を紹介したいと思います。

陳情第2号:子供と妊婦の受動喫煙を防止する取り組みを求める陳情書→タイトルの通り、受動喫煙防止に向けて条例制定や啓蒙に向けて取り組んでほしいという内容の陳情です。私も非喫煙者かつ小さい子どもを抱える身として、受動喫煙の防止はぜひ社会全体で進んで欲しいと思っています。
さすがに受動喫煙を防ぐよう取り組むことそのものに異論はありませんでしたが、条例を定めるとなると課題も残ることから趣旨採択(意見は妥当だが、実現性に確信がもてない)となりました。確かに条例を制定するとなると「罰則を定めても、どうやって取り締まるのか」「飲食店に対して厳しくしすぎると、経営面でマイナスになったりそもそも店舗改修ができなかったりする」といった問題もあります。
しかしながら都内で生活や仕事をしていた身としては、「喫煙の規制が10年は遅れてるな…」と感じてしまいます。

議案第8号:奨学金制度の改定(※)→従前は他の奨学金制度との併用が不可だったのですが、昔よりも大学の入学金・学費がかなり高額になっていることから、より使いやすい制度にするため他の制度と併用OKとするものです。また、延滞利率も学生支援機構の水準に合わせて7%→5%に下がりました。
※正式名称:袖ケ浦市奨学金貸付条例の一部を改正する条例の制定について
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