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9月議会まとめ

ここのところ更新する暇がなく、9月議会のまとめが大変遅くなってしまいました…(細かい発信はFacebookやTwitterでしておりますので、ぜひご覧ください)

決算審査
民間企業からするとこんなに遅いの?という感じですが、29年度の決算について審査を行いました。今回、私は決算審査特別委員会の中で、初の副委員長を任せていただきました!といっても、委員長が欠席でもしなければ審査中は普通の委員とほとんど変わりませんが…(笑)景気の上振れを受けて市税収入が増加しており、29年度は若干の黒字(実質単年度収支ベース)となりました。各事業で、効果・結果への認識がまだ甘いのでは…と思う部分も正直あって指摘させていただいたものもありましたが、全体としては問題のない内容であり、議会でも認定されました。

水道料金の改定
これは全国的な問題ですが、水道事業は設備の維持や給水量の減少など、厳しい状況が続いています。現在の料金のままでは事業の継続が難しいため、料金の改定や広域化によるコスト削減によって収支バランスを保つ方針であり、今回はその中での料金改定の議案が出されました。
今回の改定は必要なものであるとは思いますが、今後4市の統一料金に向けてまだ改定される予定もあり、急激な変化とならないよう改定幅の調整や、市民への周知が課題であると考えています。

政策調整室の設置について
袖ケ浦駅海側地区課税誤り問題、副市長人事否決、から連なるこの問題ですが、今回の会期中の総務企画委員会でも引き続き扱いました。この件、実は会期中以外にも何度も継続して担当部課長や市長を呼んでヒアリングするなど、かなり時間をかけて調査しています。
以前に書いた通り、議会の議決をあまりに軽く見ているのではないか、決定過程が不透明ではないか、決裁ルートがおかしいのではないか、といった点から問題視していますが、何らかの法や条例に明確に違反しているというものではないため、なかなか対応に苦慮しています。現時点では最終的な対応が決まっておらず、もう少しだけ調整が続きそうです。
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